
不登校生サポート
不登校の児童生徒数は8年連続で増加し、過去最多となっています。不登校の生徒さんには、心のケアや周りのサポートが大切です。
家庭教師のえーるは、お子さんの心の声を大切に、小さな成功体験を積み重ねてもらい、ちょっとずつ自信を取り戻せるようサポートいたします。

不登校の子のこんなお悩み相談が増えています
不登校の子のお母さんのお悩み相談
- うちの子このままだと高校行けないかも…
- 学校に行きたがらない子どもの気持ちが理解できない
- 引きこもり状態になっている子どもの将来が心配
- 学校に行くようになったとしても勉強についていけるか心配
不登校のお子さんのお悩み相談
- 自分だけどんどん取り残されていく思うと焦ってくる
- 漠然とした将来への不安から気持ちが落ち込んでしまう
- 今更学校に行ってみんなが受け入れてくれるか不安…
- 勉強しようと思っても何から手をつければいいかわからない

家庭教師のえーるには、お母さんやお子さんからこのような不安やお悩みがたくさん寄せられます。
そして、学校に行かない期間が長くなればなるほど、どんどん学校に行きづらくなり悪循環になっているという子もたくさんいるようです。
不登校の原因と現状
不登校の原因は、「学業不振」「人間関係」「無気力」「起立性調整障害」など様々ですが、「何となく学校へ行くのがしんどくなって休むようになった」など、原因がはっきりしない子も意外と多いんです。
そんな不登校のお子さんに共通するのが「勉強面」の悩み。
不登校になった理由が最初は「勉強の悩み」ではなかったのに、学校を休んで勉強が遅れてきたことで、ますます学校に行きづらくなったというご相談を多くいただいています。
【不登校の生徒の状況を詳しくみる】
小・中学校における2020年度の不登校児童生徒数は196,127人(前年度181,272人)
1,000人当たりの不登校児童生徒数は全国平均20.5人でした(前年度18.8人)
- 大阪府
-
1000人当たりの不登校児童生徒数は22人
- 京都府
-
1000人当たりの不登校児童生徒数は19.9人
- 兵庫県
-
1000人当たりの不登校児童生徒数は22.3人
- 滋賀県
-
1000人当たりの不登校児童生徒数は18.6人
- 奈良県
-
1000人当たりの不登校児童生徒数は22.6人
文部科学省は今回の調査結果から、「2020年度は、新型コロナウイルス感染症により、学校や家庭における生活や環境が大きく変化し、子どもたちの行動等にも大きな影響を与えてることがうかがえる。」という見解を示しています。
また、今回の調査では、児童生徒の自殺数も2020年は大幅に増加しているという結果も出ています。
逆に、これまで増加し続けてきた児童生徒のいじめ件数は、2020年は減少しました。
ただ、いじめ件数が減ったとはいえ、児童生徒1,000人当たりの認知件数は39.7件と、いじめそのものは多く存在しています。
いじめが原因で不登校につながるケースは依然として多く、えーるでも「いじめ問題から不登校になったお子さんからの相談」は未だに多いのが現状です。
ちなみにいじめの内容は、小中学校及び特別支援学校においては「冷やかし、からかい、悪口、脅し文句、嫌なことを言われる」が最も多く、続いて「軽くぶつかられる、遊ぶふりしてたたかれる、蹴られる」が多くなっています。
高等学校では「冷やかしやからかい、悪口、脅し文句、嫌なことを言われる」が最も多く、続いて「パソコンや携帯電話等で誹謗中傷や嫌なことをされる」となっています。
コロナ禍の影響?!
不登校、いじめが過去最高
文部科学省は2021年に実施した「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果を公表しました。
調査結果では、小・中・高・特別支援学校におけるいじめの認知件数615351件(前年度517163件)で過去最高。小・中学校における長期欠席者が413750人(前年度287747人)で、そのうち不登校児童生徒数は244940人(前年度196127人)でこちらも過去最高でした。
また、いじめを認知した学校数は29210校(前年度29001校)、全学校数に占める割合は79.9%(前年度78.9%)。いじめを現在の状況として「解消しているもの」の割合は80.1%(前年度77.4%)。
いじめの発見のきっかけは
- 「アンケート調査など学校の取組により発見」の割合80.1%(77.4%)
- 「本人からの訴え」は18.2%(前年度17.6%)
- 「保護者からの訴え」は10.7%(前年度10.1%)
- 「学級担任が発見」は9.5%(前年度9.6%)
いじめられた児童生徒の相談の状況は「学級担任に相談」が82.3%(前年度81.5%)と最も多い。いじめ防止対策推進法第28条第1項に規定する重大事態の発生件数は705件(前年度514件)。
文科省は、新型コロナウイルス禍による行動制限などで、人間関係や生活環境が変化したことが影響したとみており、「心のケアを中心とした早期の対策が必要だ」としている。
参考記事(不登校、いじめとも過去最多 コロナ影響か 文科省、21年度調査(毎日新聞) – Yahoo!ニュース)
さらに、朝日新聞の記事には
【コロナ3年 学校現場に影 不登校激増 小中高生の自殺も多数】
新型コロナウイルス感染者が国内で見つかり約3年が経ち、文部科学省と厚生労働省の調べによると『コロナ禍が始まった2020年の小中高生の自殺者数が499人で統計の残る1980年以降最多を記録しています。2021年も473人となり不登校の児童生徒は同年では24万4940人と過去最多を更新した』となっています。文部科学省はその背景に長引くコロナ禍による子どもの心身の不調やストレスが原因としており、特に2020年春の一斉休校や行事部活動の制限など人と触れ合う機会の減少などにより、発育段階の子ども達に大きな影響を与えていることが要因としてあげられる。と分析しています。
また、国立成育医療研究センターの小中高生対象の調査によると、『20年4~5月の時点で「集中できない」「すぐにイライラする」といったストレス反応を訴える子がそれぞれ3割以上に上った。21年12月時点でも中等度以上のうつ症状がある子どもが16%に上った。結果は深刻な形で表れた。』と述べています。
実際私たちえーるにも、コロナ禍が始まった2020年以降は
「子どもがコロナを怖がって学校に行かなくなった」
「コロナ禍になってから鬱状態になって一切勉強してません」
といったご相談が急増しており、コロナ禍4年目を迎えた今も尾を引いています。
不登校の子は「心のサポート」が大切です
不登校のお子さんは、学校に行かないことで焦りや引け目を感じていたり、自分はだめな存在だと思い込んでしまうこともよくあります。
特に小・中学生の多感な時期は、周りから見たら「しょうもないようなこと」だったとしても本人にとってはストレスになっていることも多いんです。
そして、不登校の子はみんなすんなり勉強を始められるというわけではありません。家族以外の他人に自分を見せることに抵抗がある子だっています!

そんな不登校のお子さんのために、まずはこのようなプラスのイメージをもたせてあげることが大切です。
- 少しづつ前に進んでいるという実感を持ってもらう
- 「今からでも間に合う」という前向きな気持ちになってもらう
- 自分にもできるんだという自信を持ってもらう
周りの大人は、お子さんを励ましながら小さな成功体験を積み重ねてもらい、ちょっとずつ自信を取り戻せるようサポートしてあげる必要があるんです。
– 4つの安心サポート –
不登校生のための教え方

家庭教師のえーるは、お子さんの心の声に寄り添う家庭教師を厳選してご紹介します。
私たちは『ゆっくり』『少しずつ』『優しく』をテーマに、お子さんの自主性を育てながら少しずつ自信を取り戻せるように、寄り添い精神面でもサポートします。無理に「学校へ行こうよ」など言いません。
– 安心サポート1 –
まずはお子さんが勉強しやすい環境をつくります
お子さんが親御さんへは言いにくい悩みを持っている場合でも、年が近く親しみやすい大学生の先生であれば話せる場合もあります。
- 本当に「わかる」まで「何回でも聞ける」ような先生が指導します
- お子さんの言いたいことを待ちながら同じ目線で受け止めます
- わからないのに質問ができない子でも「わからない」と気軽にいえる人間関係を大切にします
- お兄さんお姉さんが勉強以外の相談にものります
– 安心サポート2 –
楽しく続けられる勉強法で自主性を養います
- お子さんが無理なくできる量の宿題を出して毎日のペースづくりをしながら自主性を養います
- わからない基礎に戻って「わかる!」まで根気よく教えます
- 少しでも進んだら褒めて、やる気と自信をつけます
- 「保健室で受けたテストが良かった♪」と喜んでもらえるような、家でもカンタンにできる勉強法を教えます
- この先学校に行くことになったとき、授業についていけなくて困らないように、基礎を固めて自信をつけます。
– 安心サポート3 –
教科書を1から丁寧に教えます
- 「テストや入試で出題される教科書の中身」を一からわかりやすく教えます
- 苦手な教科、苦手な単元、苦手な問題を、教科書を使って理解するまで根気よく教えます
- これまでの苦手な部分を何学年でも遡り、基礎の基礎からやり直します
– 安心サポート4 –
乱れた生活リズムを規則正しくします
不登校のお子さんのご家庭からの相談で意外と多いのが、「学校に行かなくなってから時間や曜日感覚が崩れてきて、生活リズムの乱れが気になる」という声です。
そのために、私たちはこのようなことを心がけて指導にあたっています。
- 毎週指導に先生が来ることによって「部屋の片づけ・整理整頓」「曜日感覚を取り戻す」というように、生活リズムを元に戻してメリハリをつけます
- 家庭教師が学習計画を一緒に立てて、生活の中に勉強時間を組み入れます
- 家庭教師の指導によって程よい緊張感や、やる気が出てきて「少しだけ頑張ろうかな」とか「先生に褒めてほしい」といった前向きな気持ちが生まれます
えーるの家庭教師でも、「人間関係に悩みがあった」「不登校になってしまった」「勉強は大嫌いだった」などの経験を持つ先生がたくさんいます。
そこからできるようになった経験があるからこそ、お子様の目線に立って最大限の力になりたいと思っています。
えーるでは、これまでの実績をもとに、家庭教師がお子さんをしっかりとサポートしながら、親御さんへは学習の進捗やお子さんの様子など報告し、精神面でもサポートします。不登校のお子さんにピッタリのプランもご用意しています。些細なことでも結構ですので、遠慮なくご相談くださいね。

不登校のお子さんのご家庭からよくある質問
そのほか不登校について
不登校特例校ってなに?
不登校特例校へは不登校の児童生徒や不登校になりそうな児童生徒が通っています。
不登校になった子どもの実態に合わせたカリキュラムをつくりオリジナルの教育課程を実施することが可能な学校です。
不登校特例校について詳しくみる
不登校特例校は、全国では北海道札幌市、東京都は江戸川区、葛飾区、八王子市、国立市、調布市、福生市、神奈川県横浜市(2校)、愛知県名古屋市、鹿児島県日置市、岐阜県揖斐郡、関西では京都府京都市(2校)奈良県大和郡山市。計8都道府県に小中高校指定数16校(公立7、私立9)あります。
不登校特例校へは不登校の児童生徒や不登校になりそうな児童生徒が通っています。
文部科学省の学習指導要領に定められている教育内容や授業時間数を削減したり、始業時間や就業時間などを変更している学校もあります。
不登校になった子どもの実態に合わせたカリキュラムをつくりオリジナルの教育課程を実施することが可能な学校です。
不登校の児童生徒の学校復帰、学力向上などを目的に各学校でさまざまな取り組みが行われているようです。
不登校の原因のひとつ「起立性調整障害」って知ってる?
不登校になったお子さんからのご相談の中でも多いのが『起立性調整障害』という症状です。
起立性調整障害とは、自律神経の調整がうまくいかず、朝になっても副交感神経から交感神経に切り替わらないことで起きる体の不調のことをいいます。
- 交感神経
-
運動など興奮した状態。体を動かす時などに働く神経
- 副交感神経
-
睡眠などリラックスした状態。体を休める時に働く神経
この起立性調整障害になると朝起きられなくなったり、仮に起きられたとしても、頭痛や立ちくらみ、疲労感などの体調不良が昼頃まで続きます。
お子さんの背中を押せるのは、お母さんしかいません
お母さんにも考えや思いはあると思います…
もちろんお子さんの気持ちを尊重してあげることはとても大切です。
ただ、気持ちを大切にするのと無気力になっているのを容認するのとは違います!!
もしお子さんが現実に向き合っていないなら周りからキッカケを与えてあげるのも必要じゃないでしょうか。
今この瞬間も、授業はお子さんを置いて進んで行っています。
今この瞬間も、受験までのカウントダウンは進んでいます。
お子さんは気づいていなくても周りの人たちは知っています。
それを本人に言ってもお母さんや学校の先生からではなかなか伝わりにくいかもしれません。
もし「いつかは…」という気持ちがあるのなら、一度私たちと一歩を踏み出してみませんか?
今のお子さんの状況を変えるキッカケを作ってあげられるのはお母さんさんしかいません!!
不登校だけど高校には行きたいという方へ
「学校に行けていない子ですが、高校には行きたいと言いだした」
「心機一転、高校から新しい学校生活をスタートさせたい」
私たちはこれまで沢山の不登校のお子さんと出会ってきましたが、今は学校に行っていなくても「やっぱりみんなと高校に行きたい(行かせたい)」という希望をお持ちのお子さん(親御さん)がほとんどです。
そこで、私たち、えーるではそんな不登校のお子さんに
- 高校に行くために必要な受験に関するアドバイスをします。
- 受験までの期間、自宅学習のペースを一緒に作っていきます。
- 高校入試の過去問題や入試にでる範囲を丁寧に指導します!
相性ピッタリの家庭教師をご紹介し、お子さんの気持ちに寄り添いながら、ゆっくり根気よく教えながら志望校合格に向けてサポートします。
不登校の子が行ける高校の種類
①全日制高校
公立高校の場合、出席日数など内申が影響するので、不登校のお子さんの場合、私立高校に進学される方が比較的多いようです。
②定時制高校
昼から夜にかけて学校で授業を受ける学校が多いです。
③通信制高校(不登校の生徒が多く通うサポート校)
毎日登校しなくてもよく、学校から決められた登校日(スクーリング)に登校すればOK。通信制ということもあり、学校で授業を受けることに抵抗があるお子さんにピッタリです。
例)京都【美山高校】、大阪【長尾谷高校】といったように、各地域にサポート校があります。
私たち、えーるには、高校進学を希望されている不登校のお子さん(親御さん)から、沢山の相談が寄せられますが、不登校のお子さんも、行ける高校は沢山あります! 進学を希望されるという方は、まずはえーるまで、気軽にご相談ください。
※高校の情報や資料が必要な方も遠慮なく連絡してくださいね。
無料体験授業で、再登校のキッカケを作ってみませんか?
これまで多くの不登校や勉強で苦しむお子さんを指導してきましたが、ほんのちょっとのキッカケで前向きになり、大きな成果を出してくれた子はいっぱいいます。

別教室で受けたテストの点数が良かった!
子どもが急に”学校に行こうかな”と言い出した。
高校行くのを諦めてた子が、受験する気になってくれた!
ご家庭からはこのような嬉しい声も沢山届いています。
もし、不登校のことでお悩みがあるという方は、一度えーるにご相談ください。些細な悩みでもかまいません。キッカケをつくってお子さんを優しく後押しします!
「あのとき家庭教師のえーるに頼んで良かった」と心から喜んでいただけるように、これからも精一杯頑張ります。

家庭教師のえーるは無料の体験授業をおこなっています!
無料の体験授業は、なんとじっくり120分!こんな勉強法を全部教えます!
無料体験でこんなに学べる!
- 1日15分!勉強嫌いな子でも毎日つづく予習復習法
- テストの点数がバッチリとれるテスト勉強のやり方
- 弱点や基礎へもどれるのカンタン戻り法

この勉強法ならうちの子にもできそう!♪
体験授業を受けられた方からは、嬉しい喜びの声を沢山いただいています。

ちょっとした“きっかけ”が大きな成長につながります!
一番もったいないと思うのは、「やればできるのに勉強しない」「自分には無理とあきらめている」お子さん。そんなお子さんこそ、私たちは応援したいと思っています。
えーるの体験授業でピッタリの”勉強のやり方”をお伝えしています。「成績アップのきっかけ作り」を、ぜひ私たちにお手伝いさせてください!


\ 1分でわかる! /

24時間OK!専門スタッフにお気軽にご相談ください!
※体験授業を受けてみて少しでも「思っていたのと違った…」そう思われた方は遠慮なくお断りください。
お子さんがやる気になり、勉強のやり方もピッタリだと思われたときだけ、私たちはお力になりたいと思っています。無理な勧誘は一切ありませんのでご安心ください。

それでは、体験授業でお会いできることをスタッフ一同、楽しみにしています!
不登校のご家庭からの相談が増えてきてるので、参考になればと色々と調べて、まとめてみました!
- 不登校ってなんだろう?
- 不登校の原因って何?
- 不登校の子どもたちの現状
- 不登校のサインに気づくために
- 学校を休んでしまった時の対応方法
- 子どもが不登校であることをどう受け入れるか
- 不登校の子どもへの支援方法と具体的なアプローチ
- 不登校の克服に向けた具体的なステップと希望の見える未来
- 家族との絆を深めるための活動とサポート方法
- 不登校からの復帰と新たなスタートの支援方法
- 不登校の中学生への愛情とサポート
- 不登校の中学生のための自己肯定感と成長のサポート
- 中学生の不登校との向き合い方
- 不登校の中学生への希望と成長の道筋
- 中学生の不登校からの復帰と新たなスタートへのサポート
- 中学生の不登校からの復帰と自己再発見への道
- 中学生の不登校からの再スタートとポジティブな未来への道
- 中学生の不登校と家族の絆
- 中学生の不登校と学校の協力
- 中学生の不登校と専門家のサポート
- 自己肯定感を高める方法
- 不登校の生徒のためのオンライン学習
- ケーススタディ『成功した復帰例』
- 不登校生徒のための地域コミュニティとサポートグループ
- 親と教師の役割と対応