親と教師の役割と対応

2026年8月11日更新

子供と学校

毎日「どう接するのが正解?」と悩み続けているお母さんへ

「無理やりにでも学校に行かせた方がいいのかな」
「この先、うちの子の将来どうなってしまうんだろう…」

わが子が学校に行けなくなると、一番近くで見守るお母さんの心は休まる時がなく、張り詰めてしまいますよね。親としての責任感から、つい先回りして不安になったり、その焦りがお子さんに伝わって、家庭内が暗い雰囲気になっているといったご家庭もあるようです。

ですがお母さん、学校や専門家の助けを借りることは、決して弱さではなく賢い選択です。「どんなことがあっても、私はあなたの味方だからね」と言ってあげることが、お子さんにとって何よりの安心感につながります。まずは、お子さんの存在そのものをただ受け止めてあげることから始めてみませんか?

先生とは「ちょうどいい距離感」で付き合うのがコツです

学校の担任の先生との日々の連絡に、心身ともに疲れ果ててしまっているお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。先生方も「何とかしてあげたい」と一生懸命ですが、その熱意がかえってお子さんやお母さんのプレッシャーになってしまうケースも少なくありません。

学校の先生に本来期待したい「役割」と、それに対してご家庭でできる「賢い対応」を整理してみましょう。

学校・先生に期待したい役割

必要な情報の窓口

学校行事や受験に関する手続き、学習の進み具合など、子どもにとって必要な情報を正確に伝えてもらうこと。

「いつでも戻れる場所」の維持

お子さんが「今日は少し行ってみようかな」とふと思った時に、安心して学校に行ける環境や居場所を整えておくこと。

学校との「連絡ルール」を、お母さんから提案してみましょう

もし、毎日の先生からの連絡がプレッシャーになっているのであれば、お母さんから一歩踏み出して「連絡のルール」を少しだけ見直してみませんか?「先生を避ける」ということではなく、「親子が落ち着いて過ごすための時間を確保する」という前向きな目的を先生に伝えておくことがポイントです。

「朝の欠席連絡」はあらかじめ決めてしまう

毎朝、学校から連絡が来るたびに、親子で登校するかどうか言い争ってしまうのはつらいものです。「欠席連絡は決まり次第、メール(またはLINEやアプリ)でこちらから入れさせてもらいますね」と予め伝えておきましょう。これだけで毎朝の電話を待つ緊張感から解放されて心にゆとりができます。

「連絡の目的」を学校と共通認識にする

「学校の情報はとても大切だと思っていますが、今は子どもの様子が変わりやすいため、緊急時以外は『今の状況が落ち着いてから』まとめてお聞きできれば助かります」と伝えてみてください。 「何を報告し、何を聞くのか」という目的を絞ることで、先生側も『何でもかんでも親御さんに連絡しないと』という必要がなくなり、お母さんも報告の義務感から解き放たれます。

実は先生自身も、お母さんがどのような対応をすれば助かるのかを知りたがっている場合も多いです。「今の家庭の状況に合わせたい」という丁寧な姿勢を示すことで、先生も安心して協力的な姿勢に変わってくれるはずです。

親でも先生でもない「第三者」だからこそ、子どもの心は動き出す

不登校のお子さんが抱える最大の苦しみは、親御さんや先生に対して「期待に応えられていない…」「自分は周りをがっかりさせているかも…」といった罪悪感です。そのため、親御さんからの真っ当なアドバイスや心配の声ほど、かえって重荷に感じてしまい、素直に耳を傾けられないことも少なくありません。

そんなとき、親でも先生でもない「第三者の力」が大きな突破口になります。

なぜ「第三者」が大切なのか?

「身近な大人」以外の刺激

家庭教師のような、少し年の近い大学生のお兄さん・お姉さんは、親や先生とは異なる新鮮な存在です。

利害関係のないフラットな関係

評価を下す立場ではないからこそ、「勉強しなさい」と言うのではなく、フレンドリーに「最近どんなことにハマってるの?」「今の気分はどう?しんどくない?」といった何気ない会話から信頼を築いていけるのです。

失敗を恐れない環境

叱られる心配がないからこそ、お子さんは肩の力を抜いて、勉強や新しいことへ一歩を踏み出す勇気を持つことができます。

私たちえーるは、お母さんに代わり「勉強の遅れ」という不安を解消しながら、お子さんの心のペースに寄り添って、親子関係がより良くなるためのサポートを心がけます。

ご家庭の声

中2の春に、娘が『もう学校には行けない』と、朝になって部屋に閉じこもるようになりました。私はどうにかして以前の生活に戻したくて、毎朝のように登校を促しては、娘とバトルになってしまう日々が続き疲弊していました。担任の先生から届く『何かあったら相談を』という温かい気遣いすら、当時の私には『学校に追い詰められている』と感じられ、先生の質問に返信をするのさえ苦しい時期がありました。

そんな悩んでいる時に、えーるの先生と出会いました。来てくれた先生は、優しい雰囲気の大学生のお姉さんでした。先生は娘のペースに合わせた学習カリキュラムを組んでくださり、ゆっくり、少しずつ遅れた勉強を取り戻してくれました。  

先生のおかげで私と娘は、ただただ家でリラックスした時間を過ごせるようになり、娘の表情にも少しずつ明るさが戻ってきました。

今では、娘が自分から『少し勉強してみようかな』と、先生が来る時間を楽しみに待つようになっています。親だけで全てを抱え込む必要はないんだと、本当に救われた思いです。

中学3年生 Nさんのお母さん

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