不登校の原因と相談事例、家庭教師のえーるにできること

– 原因別 –
不登校のご相談事例と対処法

こんにちは!家庭教師えーるの代表の坪井です。

不登校の相談内容はここ数年でさまざまな変化が見られるようになりました。

以前までは不登校のご相談といえば、勉強の遅れが心配といった内容がほとんどでしたが、最近では心の悩みや精神的な疾患を抱えた子供の相談も増えています。

ここでは、少しでも不登校のお子さんやお母さんのお悩み解決のお役に立てるよう、最近えーるに寄せられた不登校のお子さんのお悩みとその原因さらに対応などをご紹介します。

▼ 最近増えている不登校の原因 ▼

▼ 不登校の子のこんなお悩みはありませんか? ▼

– 相談事例その1 –
起立性調節障害(OD:Orthostatic Dysregulation)

Sちゃんママからのご相談

娘が中1の夏休み明けてから朝起きられなくて2学期以降不登校になってしまいました。吐き気や頭痛が酷くて辛そうだったので、病院で検査を受けさせると、起立性調節障害ということがわかりました。もう半年以上学校に行っておらず、テストも受けていない状態なので、うちの娘だけ取り残されているような気がしてなりません。

起立性調節障害は、自律神経の調整がうまくいかず、起立時に血圧の低下によって起きる疾患のことです。特に思春期の時期に症状が出やすく、朝起きられない、あるいは起きれても、めまい、立ちくらみ、頭痛、動悸、倦怠感といった体調不良が昼ごろまで続くのが特徴です。起立性調節障害は、昼から夕方にかけて回復し、夜には元気になる事が多いため、「サボり病」「気持ちが弱い」などと誤解されやすく、周りの目を気にする子供は不登校になってしまうケースも多いようです。

>>起立性調整障害ってなに?不登校の原因になるって本当?

そういう面でも、起立性調節障害が原因で不登校になったお子さんからは、家に来て1対1で教えてくれる家庭教師に期待される方も多く、私たちには沢山の方からご相談が寄せられています。

えーるの先生は大学生なので、お子さんと年齢が近く、先生というより親しみやすいお姉さんお兄さんという感じです。お子さんに相性ピッタリの先生が、よき理解者となり寄り添いながらゆっくり教えます。だからみなさんリラックスして楽しく授業を受けてくれているんですよ。

そんな起立性調節障害のお子さんに、その日の体調に配慮したり、気持ちに合わせながら指導できることは家庭教師ならではの強みといえます。

起立性調節障害が原因で不登校になったご家庭からの喜びの声

最初は、このまま学校に行けないなら高校も諦めるしかないと思っていたんです。でも、えーるで紹介してもらった先生がすごく良くて指導を受けるうちに、娘が「高校行きたい」って言ったので驚きました。指導時間も娘の体調が良い時間帯に合わせてくれたり、「しんどくない?」っていつも気にかけてくれて、休憩を挟みながらすすめてくれるので居心いいらしいです。娘は先生のことを信頼していて、勉強以外のアドバイスしてくれるのも嬉しいと言ってます。先生には本当に感謝しています。これからもよろしくお願いします。

京都市西京区 中2 Aちゃんのお母さん

– 相談事例その2 –
学習障害による不登校

Tくんママからのご相談

うちの子は黒板の文字写すのが遅く、とにかく字を書くのが昔から苦手でした。授業中先生の話しもさっぱり理解できなくて、学校に行くのが辛くなりとうとう不登校になりました。担任の先生から「一度受けたほうがいい」とすすめられた検査の結果は、学習障害のグレーゾーンでした。今まで子供が勉強できなかった理由がやっとわかり少し気持ちが楽になりました。でも高望みはしないけど、さすがに高校には行ってほしいと思って、今回家庭教師をお願いしようと思いえーるさんに連絡しました。

学習障害は、知的な発達に遅れはないものの「読む・書く・計算する・聞く・話す」などのうち、特定のことだけが極端に苦手な状態です。実際、検査では学習障害のグレーゾーンと診断されるお子さんが多いようです。

先ほどもお伝えしましたが、学習障害は、「読む・書く・計算する・聞く・話す」のうちの、特定のことだけが欠けている事が多く、それ以外のことは全く問題ないことも多いようです。そのため、本人が苦手に対していくら頑張ってもできないため、周りからは「本気でやってんの?」とか「頑張ってないんちゃう?」などと、理解されにくいこともよくあるようです。学習障害の特徴を理解してもらえないジレンマから精神的に落ち込んだり、自信を喪失して不登校になってしまう子も少なくないようです。

このように学習障害でお困りのお子さんには家庭教師がピッタリかもしれません!相性ピッタリの先生がマンツーマンでついて、その子の良き理解者になり精神面のサポートもし、苦手な教科、苦手な単元を丁寧に教えて解決します。

少しでもできた時は思いっきり褒めてあげてやる気を出したり、根気よく理解する、あで何回でも説明します。これを繰り返すことで勉強への苦手意識がなくなり自信がついていくのです。

学習障害が原因で不登校になったというご家庭からの喜びの声

当時は、この子のことを何も分かってなくて、周りの子と同じように塾に通わせていました。塾では当然他の子と同じように扱われるので、「自分はできない」と、どんどん自信をなくしていったんです。学校も塾も行きたくないと言うようになり、家に閉じこもってしまいました。後になって学習障害だとわかり、集団だと難しいということを親も理解し、個人的にみてくれる家庭教師をすることになったんです。たまたま知り合いの人からえーるさんのことを聞いて、一回来てもらい、子供が気に入ったので家庭教師をお願いすることに。来てくれた先生は、この子の学習障害の症状などを理解した上で時間かけてゆっくり教えてくれました。同じミスにもイライラせず理解するまで優しく言ってくれるみたいなので子供には合っているようです。指導中に部屋から楽しそうな声が聞こえてくることも増え、だいぶ先生と打ち解けていい感じです。えーるさんに家庭教師頼んで正解でした。

枚方市 中3 Dくんのお母さん

– 相談事例その3 –
いじめが原因で不登校になった

Aさんママからのご相談

娘が中学生になりクラスの子からいじめを受けて、精神的に不安定になり授業に集中できなくなっていました。次第に学校に行かなくなり勉強がかなり遅れてきたので娘の将来が不安です。

私達えーるには、このような、いじめによって勉強に問題が生じているお子さんのお母さんからのお悩み相談が増加しています。

特に、最近は小学生の保護者さんからのご相談も増えており、いじめ問題の低年齢化を実感しています。

まだ耐性がついていない子供たちのストレスは計り知れません。大人たちが子供のちょっとしたSОSを見逃さないようにして、早期の対応が必要になります。

家庭教師のえーるでは、何でも相談できる大学生のお兄さんお姉さんが、お子さんに寄り添って勉強を教えていきます。

思春期で反抗期真っ只中というお子さんも、年齢が近いお兄さんお姉さんの言うことは素直に聞いてくれることが多いんです!

学校に行っていないお子さんには、これまでの勉強の遅れを一緒に見つけて、一つひとつ理解できるまで根気よく教えて自信を取り戻してもらいます。

>>親には言いづらい?!不登校の原因にもなりやすいイジメ問題について

– お悩み別 –
不登校の相談事例と解決策

不登校といっても、お子さんによって症状や悩みはそれぞれなので、家庭教師にはその子に合わせた接し方や指導が求められます。ここでは、これまで私達えーるに寄せられた不登校のお子さんからの要望の事例や、それに対して、私たち家庭教師が解決していく方法についてご紹介します。

お子さんの不登校でお困りの方に少しでもお役に立てたら嬉しいです。

▼ 気になるお悩みはありませんか? ▼

普通科の高校に行ってほしい

中学生Kくんママからのご相談

今は学校には行けていないけど、高校は普通科に行って欲しい思ってるんです。もちろん本人が望むならだけど、親としてはできることなら大学まで行ってほしい。でもその前にまずはみんなに追いつかないと… 本人は塾には行きたくないって言ってるので、家庭教師の先生に来てもらい基礎からやり直してほしいと思っています。

「本当は学校で授業を受けてほしいけど今は行けていない。」そんな不登校のお悩み相談が増えています。(病気、イジメなど…)

えーるでは、そんな不登校でお悩みのお子さんに、相性ピッタリの家庭教師がつき、本来学校で習うはずの勉強を教えます。ただ、私達は「教えるだけ」という従来の家庭教師ではありません。「指導のない日の一人でする勉強」「家庭学習の習慣づけ」に力を入れ、最終的にはお子さん自身が自分で勉強できるように導きます。

もし、この先お子さんが復学することになっても、家庭学習が身についていなかったり、必要な基礎がわかっていないと、授業についていけずに、また学校に行かなくなってしまう恐れがあります。ですが、ブランクや遅れを最小限におさえることで、スムーズに復学したり、高校受験に間に合い、無事高校に合格できたお子さんも沢山いるんですよ。

不登校対応の高校へ進学したい

中学生Aくんママからのご相談

不登校の子供に対応している高校。もしくは通信制の高校への進学を検討しているんです。でももし入学できたとしても、その先高校の勉強についていけなかったり、万が一留年することになったら意味ないので…。高校でもちゃんと授業についていき、高校生活を楽しんでほしいので、今のうちに基礎学力をつけさせたいんです。

今は、不登校のお子さんを受け入れてくれる高校も沢山あり、高校に入ること自体そこまで難しくないかもしれません。しかも、そのような高校は不登校の子供に理解があるため、高1の授業から高校の勉強を教えるのではなく、中学校の勉強をメインにしてくれるところも多いようです。

ですが安心するのは禁物です。不登校だった子供は中学の授業を受けていないので、どうしても抜けているところがあります。いくら中学の内容をしてくれるとはいえ、欠点をとって留年したり、高校を途中で挫折してしまう子も一定数いるのです。

そんな中学校の勉強に心配がある方には、えーるがお役に立てるはず。

えーるの家庭教師が、本来学校で習う勉強を自宅でわかりやすく教え、お子さんに必要な基礎学力をつけます。高校に行ってから高校生活をエンジョイできるよう今のうちに準備しましょう。

少しずつ勉強に慣れさせたい

小学生Dくんママからのご相談

うちの子不登校になってからほとんど勉強していないし、いきなり勉強させようとしたら嫌がりそう…。だから、最初は一緒にゲームしたり、指導中に楽しい時間を作ってもらって、子供が少しずつ勉強に慣れるようにお願いしたい。

「何か月も勉強していないし、いきなり勉強すると逆効果かも」
「子どもが嫌がって、二度と勉強しないって言ったら困る…」

不登校歴が長く、勉強からかなり遠ざかっているお子さんに、いきなり勉強させて拒絶されることを心配されているお母さんも多いです。これまで不登校で勉強時間0分だった子に対し、いきなり「頑張ってみんなに追いつこう!」「90分(指導時間)気合入れて!」ではついてきてくれません。そんなことを言えば逆に、勉強がもっと嫌いになり、指導をドタキャンしてしまうかもしれませんよね。

私達は、そんなご家庭のご要望にも対応しています!

「指導時間の最後の10分間だけ先生とゲーム対決!」「大学生のお姉さんと趣味のアニメやオシャレについておしゃべり。ラスト30分はお勉強タイム!」 

これらは、実際えーるで実際に教えているお子さんの指導プランです。例えば勉強の後にご褒美タイムを作ることで、子供に指導日を楽しみにしてもらうというプランです。または、「先生!」「勉強」というカタい感じではなく、親しみやすいお兄さんお姉さんと気さくにおしゃべりして、自然に勉強に入っていくプラン。

ご家庭の要望を聞きながら、勉強から離れているお子さんのモチベ―ションが上がる方法を一緒に考えます。だんだん先生と信頼関係ができて、「勉強は嫌いだけど、この先生が言うなら少しがんばろう」このように勉強を頑張ってくれることが多いんです。

このようにご家庭からの要望に合わせたり柔軟に対応できるのは、家庭教師ならではの強みではないでしょうか。

コミュニケーション不足が心配

小学生Rちゃんママからのご相談

子供が不登校で毎日家でひきこもり状態なので、人との接触がほとんどありません。だから家族以外の人とコミュニケーションをとったり、外部からの刺激を与えてやりたいと思ったんです。勉強以外の相談にも乗ってくれて、お姉さん的存在になってくれる人なら、うちの子も喜ぶしプラスにもなると思ったので女性の先生に来てほしいです。 

学校に行けば先生やクラスメイト、部活動の先輩後輩など沢山の人と触れ合う機会がいっぱいあります。子供はそうやって、知らず知らずにコミュニケーション能力を高め、我慢することも学びます。人と触れ合うことで多少緊張感も伴いますが、それが子供の学びになり成長する上で必要なことです。ただ、不登校の子供は、家族以外の人との接点が少なく、そういったことを学べません。家族には甘えがきくため、我慢を学ぶ機会も減少します。 

そういったことから、

「他人と接して子供に視野を広げてもらいたい」「親だと甘えるので第三者からアドバイスしてほしい」

このような依頼を受けることも多いです。

えーるの家庭教師は、ほとんどが大学生でお子さんと年齢が近いため、親には言えない悩みや、勉強以外の相談もしやすいと、特に不登校のお子さんのご家庭から重宝されています。少し目上の先輩から受ける刺激やアドバイスが、お子さんの学びとなり成長に役に立っていると言っていただいています。

生活リズムの乱れを整えたい

中学生Kくんパパからのご相談

起立性調節障害なので午前中は調子が悪い日が多く、なかなかベッドから起き上がれません。午後からでも学校に行くよう言いますが、息子は遅刻して途中から行くことを嫌がり、結局欠席してしまいします。結局毎日お昼近くまで寝ているので、その分夜寝れずに半日くらい時間がズレてしまっています。そんな状態がもう半年続いて、勉強が遅れてきたので、少しでも追いついてほしいと今色々検討してるんです。

私達えーるへ寄せられる相談の中で、最近特に増えているのが起立性調節障害で不登校になり勉強が遅れているといったご相談です。

先ほどもお伝えしましたが、起立性調節障害は朝になると自律神経の乱れや血圧の関係で体調不良が起き、お昼から夕方にかけてだんだん回復して元気になるという特徴があります。

えーるは、そんな起立性調節障害でお困りのお子さんに優しく寄り添い、勉強の遅れを取り戻すお手伝いをする家庭教師です。

えーるの家庭教師の先生はほとんど大学生なので、大学の授業が終わる時間と、起立性調節障害のお子さんが元気になってくる時間(夕方以降)がちょうどピッタリです。だから、「子供が集中しやすい時間帯に教えてもらえる」と多くの方から喜んでいただいています。

不登校になると生活にメリハリがなくなり、だらだら過ごしがちですが、家庭教師が指導に来ることで勉強のスイッチが入り、メリハリが生まれます。さらに、勉強のやり方を教えて一緒に学習計画を立て、指導がない日や、お子さんが1人の時にも勉強する時間を作ります。

毎日家の中にいると、どうしても気持ちもふさぎ込みがちになりますが「先生が来る日が楽しみ♪」と指導日の雑談や勉強を楽しみにしてくれている子もいっぱいいますよ。

不登校の子には「無理なく少しずつ」が重要

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!家庭教師のえーる代表の坪井です。

不登校は、お子さんだけでなく保護者さんもとてもおつらいですよね。

私たちは、関西の小中高校生を対象に25年で10,850人のお子さんの勉強に関するお悩みを解決してきました。不登校で悩んでいるお子さん・お母さんの力になれるよう、全力でサポートいたします。

もし、お子さんが不登校で「どうすればいいのかわからない」という不安をお持ちの方は、小さなことでもかまいませんので、一度えーるにご相談ください。もちろん相談だけになっても構いません。

\ 【関西限定】地元密着25年!家庭教師のえーる /