「テストが近いのに、うちの子机に向かおうとしないんです…」
「『次は頑張る』って言ってたのに、スマホばかり触っている…」
私たち家庭教師のえーるには、テスト期間に入るたびに、こうしたお母さんからの切実なご相談が届きます。内申点や入試に関わる大切なテストだからこそ、お母さんが不安を感じてしまうのも無理はありませんよね。
ですが、ここで「勉強しなさい!」と繰り返すのは、実は逆効果になることも。この記事では、お子さんが前向きに机に向かえるようになるためのヒントをご紹介します。
「勉強しなさい!」が逆効果になる本当の理由
テスト期間に入るたびに、多くの親御さんが「うちの子、やる気がなくて…」と頭を悩ませます。お母さんが焦れば焦るほど、「早くしなさい!」という言葉がつい出てしまいますよね。
しかし、こうした強い言葉が、お子さんのやる気をなくしてしまっているかもしれません。お子さんの心の奥には、実はこんな本音が隠れているかも…。
- 親の期待には応えたいけど、できない自分への罪悪感
- どうせ頑張ってもできないという諦めの気持ち
もし、お子さんがこうした心理的な負担を抱えているとしたら、強く叱るのはマイナスに働いてしまうかもしれないんです。

強く言われたり、責められれば責められるほど、お子さんは自分を守るために、ますます勉強から遠ざかってしまいます。
まずは「やる気がない」と決めつけるのではなく、「何か理由があるのかも?」と、一旦お子さんの心に寄り添ってあげましょう。
勉強嫌いを克服!ゲームの「攻略法」を勉強に応用するコツ
「勉強はあんなに嫌がるのに、ゲームなら何時間でもできるのが不思議で」
「その情熱を少しでも勉強に向けてくれたら…」
これは、私たちがこれまで多くのお母さんから伺ってきた言葉です。でも、お子さんがこれほどゲームに熱中できるのは、実は「脳が喜ぶ仕組み」がゲームの中にいっぱいあるからなんです。
ほとんどのゲームには、ゴールまでの明確な「攻略法」が存在します。最初は誰でも勝てる簡単なステージから始まり、少しずつ難易度が上がっていく絶秒な仕組みです。お子さんは「こうすれば勝てる」という道筋がわかるからこそ、一歩進むたびに「よし!」「クリアした!」という強烈な達成感を味わえるのです。
一方、勉強はどうでしょう?ゲームのような「攻略法」が見えないまま、ただ「勉強しなさい」と言われても、お子さんは戸惑ってしまいます。途中でつまずけば、「どうやって解けばいいの?」「しんどいし、もうムリ」と投げ出してしまうでしょう。
だからこそ、勉強を「攻略できるもの」に変えてあげるには、やり方を教えてあげることが近道です。「こう考えれば解ける!」「このページのここを覚えれば点数とれる!」みたいに具体的な攻略法さえわかれば、勉強もゲームと同じように、意欲的に取り組んでくれますよ。

【実践】親子で取り組む!やる気を引き出す3つのステップ
お子さんを、テスト勉強へスムーズに向かわせるには、以下の3つのステップで寄り添ってあげることが効果的です。
手順① 「お子さんが納得する目標」を一緒に決める
「次のテスト、何点くらいなら取れそう?」
「英語は、まず単語だけでも完璧にするのはどう?」
このように、一方的に押し付けるのではなく、お子さん自身が「これならできそう」と思える目標を一緒に見つけてあげましょう。
自分自身で納得して決めた目標は、他人から押し付けられたノルマよりずっと前向きに捉えられます。ゴールが明確になることで、今日何をすればいいかがはっきりし、やる気も続きやすくなります。
手順② 「やるべきこと」を整理し道筋をはっきりさせる
目標が決まったら、次は「いつまでに」「何を」「どれだけやるか」という具体的な計画を一緒に立ててあげましょう。 このとき、最初はあえて「5分だけ読む」「計算問題を3問解く」といった、確実にできる内容から始めるのがポイントです。あまりに大きな課題を出してしまうと挫折しやすいですが、小さな目標であれば自信を持ってできるでしょう。
手順③ 勉強のやり方を身につける
実は、計画を立てるだけでは不十分です。せっかくの頑張りを結果につなげるには、「効率の良い勉強のやり方」を身につける必要があります。 ワークをどう進めれば記憶に残るのか? 復習はどのタイミングですると効果出やすいか?など、「点数に直結する方法」を見つけてあげましょう。ゲームの攻略法を知ったときのように、「こうすれば点数取れるんや!」という方法さえわかれば、お子さんはどんどんやる気を見せてくれるはずです。
ご家庭の声
息子は中学に入ってからも、テスト前であろうとゲームばかりしていました。『テストもうすぐやし、少しは勉強しなさいよ!』と言っても部屋に閉じこもって早く寝てしまいます。
あまりうるさく言うので息子は私を最近無視するようになり、親子関係はギスギスしていました。
そんな時に、えーるさんに依頼し、家庭教師をつけることにしたんです。来てくださった先生は、息子のゲームの話をしっかり聞いてくれて、息子はだんだん先生のことを慕うようになりました。先生は『テスト前にも大好きなゲームしたいなら、その分普段から少しずつ勉強していこうか』と、予習や復習のやり方を息子に教えてくれました。1日10分という短い勉強でしたが、学校の授業の受ける時の意識が少しずつ変わってきたようです。今では30分毎日するようになり、もともとテスト前もゲームするという約束で始めた先生との勉強でしたが、テスト前になってもゲームはしなくなりました。少し勉強が楽しくなってきているみたいです。親には絶対できない、『子どもをやる気にする』を無理なくできる先生はさすがだなと感心しています。
大津市 中学2年生 くんのお母さんより
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一番もったいないと思うのは、「やればできるのに勉強しない」「自分には無理とあきらめている」お子さん。そんなお子さんこそ、私たちは応援したいと思っています。
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