
「スマホを持たせた途端に急に成績が下がった」
「勉強はしないで時間さえあればスマホを触ってる」
「勉強中やごはん中もLINEが気になる」
「スマホを触って毎晩夜更かしで遅刻や欠席が増えてきた」
ここ数年で、お子さんのこんなスマホ関連のご相談が激増しています。
総務省の調査によると、中学生のスマホ所持率は7割以上という結果が出ていることからも、今の中学生にとってもスマホは欠かせないものの一つとなっています。
そんな子どもたちに無くてはならないスマホですが、近年中学生の学力低下の原因になっていることが深刻な問題になっています。
本記事では、よくあるスマホに関するお悩みとその原因・対処法をお話しします。

23年間で10,256人の勉強の苦手なお子さんを指導してきました、家庭教師えーる代表の坪井にお任せください!
よくあるスマホ関連のお悩みトップ3!

家庭教師えーるに最近多くよせられるスマホ関連のお悩みをランキング形式で発表します。当てはまってたら要注意です。
1位 時間さえあればスマホを触って勉強しなくて困ってる
- 勉強してると思って子ども部屋をのぞいたら動画観てた
- スマホゲームに夢中になって勉強が後回しになってる
2位 スマホを与えた途端に成績が下がった
- 「ちゃんと勉強する」と約束したから与えたのに、勉強せずに何時間もスマホばかり触ってる
- 子どもとスマホの使用時間を決めたのに、結局だらだらとずっとスマホ触ってます
3位 夜遅くまでゲームしたり動画を観ていて朝起きられない
- 夜遅くまでフォートナイトしてるみたいで朝いくら起こしても起きないので困ってます
- うちの子寝てると思ったら布団の中でこっそり動画観てるんです…
スマホを与えたことによって子どもの勉強に悪影響を与えていると考えているお母さんが多いようです。
スマホを使えば使うほど学力が破壊されてしまう?!

「DS脳トレ」で有名な東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授は、スマホを3時間触ると2時間の勉強がムダになるという衝撃の警告を発しておられます。
これは、2013年に仙台市の中学生を対象に行った生活・学習状況調査による結果から導き出したようです。
その調査によれば、たとえ2時間以上勉強しても、携帯やスマホを3時間以上使用していれば、ほとんど家では勉強しないけど携帯やスマホを使わない生徒の方が成績が良い。という驚きの結果が出たようです。
つまり、携帯やスマホを使うことによって、2時間以上した勉強は無駄になってしまうということです。
「携帯やスマホを触る時間が長い➡勉強をしていない➡だから学力が低くなる」
このように考えるのが一般的だと思います。
ですが、この調査は、勉強をしていないから学力が低くなるのではなく、携帯やスマホを触るから学力が下がるということを立証しています。
さらに、「携帯やスマホを長時間使うことによって、学校の学習に悪影響を与える何かが生徒の脳に与えているのではないか?」と、川島教授はこのような仮説を立てています。
これはあくまでも仮説ですが、一つ目の可能性として、スマホの使用により学校の授業で脳に入ったはずの学習の記憶が消えてしまうということ。
もう一つの可能性として、脳の学習機能に何らかの異常をきたし学習がうまく成立しない。このどちらかの可能性があるということです。
いずれにしても、携帯やスマホを長時間使用することは、子どもの学力低下に影響を与えるということだけは間違いないようです。
参考
“スマホが学力を破壊する”これだけの根拠 3時間触ると2時間の勉強がムダに | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
実は、先ほど見ていただいた”えーるへのスマホに関するお悩み相談ランキング”においても「子どもが勉強中でもLINEの返信ばかりして集中できてない」このような相談が第4位にランクインしていることからも、LINEが子どもの勉強に影響を与えていることがわかります。
スマホのしすぎで起こる中学生への悪影響とは?
「授業中にボ~っとしたり居眠りをする」
「勉強時間が減り成績が低下した」
「目の疲れ・視力の低下・ドライアイになった」
「頭痛・肩こり・自律神経の乱れなど体調不良を引き起こした」
「スマホ首や猫背など姿勢が悪くなった」
私たちえーるにはこのようにスマホを長時間することによる様々な影響や健康被害などのお悩みもよく耳にしています。そして、その中でもここ数年で急増しているのが、スマホが原因による不登校問題です。

「スマホで夜更かしする日が続いて朝起きられなくなり学校を休むようになった。」
「スマホ依存症で昼夜逆転してきて遅刻や欠席が増えてきた」
このようなお悩み相談です。
- 友達とLINEでのやりとりが長時間続く
- SNSなどのチェックで何時間もスマホみてる
- 一度オンラインゲームが始まるとなかなか終わらない
- YouTubeで動画を無限に観てしまう
このように、スマホは子どもが大好きなアプリが沢山入っているためスマホ中毒になったりスマホ依存症になりやすいです。
特にまだ自制心がききにくい中学生は、スマホに支配されてしまい生活が乱れやすくなったり、学力低下や不登校にもつながるケースが多いようです。

中学生がスマホとうまく付き合う方法
ここでは、お子さんがスマホと上手く付き合うための2つの方法をお話しします。
スマホのルールを決める
えーるで教えている多くの生徒さんが実践していることが「スマホに関するルールを親子で話し合って決める」です。これは現在えーるで教えているある生徒さんが実践中のルールの例です。
【スマホを使う時のルール】
- 勉強を必ずすること
- ごはん中や勉強中は親に預ける
- 平日の使用時間は1時間まで
- 寝る前はスマホを見ない
- これらの約束を破った場合は数日間使用禁止
仮にお子さんから強制的にスマホを取り上げたとしても、「よし勉強してくる!」とはなかなかいかないものですよね。

子どもによっては反発したり、逆効果になってしまいます。そういった意味でも親子でお互い納得できるようなルールづくりは大切です。
スマホ以外に没頭できることを探す
スマホを触ってしまうのは、もしかするとそれ以上に没頭できるものや、夢中になれることがないからなのかも…?
打ち込めるスポーツや没頭できる趣味があれば、スマホを触る時間は減っていきます。
お子さんが夢中になれそうなことを親子で一緒に探していったり、それが見つかった時は一緒に応援してあげるといいですね。
また、夢中になれることが勉強であればなおさらいいですよね。
お子さんが勉強が「楽しい」と思えるようになってテストの点数が上がると、もちろんスマホを触る時間も減ってきます。
実は、お子さんが勉強を避ける原因のほとんどが勉強のやり方がわかっていないからなんです。
勉強のやり方を知ることで、成績アップとスマホ時間削減が実現するので、自分に合った正しい勉強法を早めに見つけてあげることはとてもおすすめです。
【実体験】中学2年生のAくんがスマホ依存を解消した方法
ここでは、実際にえーるで教えているAくんが、スマホ依存を徐々に克服して勉強するようになった実体験をご紹介します。
まとめ:お子さんにあったスマホ依存対策を!
スマホは学力低下の原因になるため、早めにお子さんにあった対策をしましょう。
スマホとうまく向き合う方法
- スマホに関するルールを親子で決める
- スマホ以上に、没頭できる楽しいことを見つける
スマホ依存は、お子さんだけでなく家族の問題です。一緒に向き合って、スマホと上手に付き合っていきましょう。
家庭教師のえーるは、勉強の楽しさから教えます!
私たちえーるは、相性ピッタリの家庭教師がまずお子さんに勉強のやり方から教えて「わかる!」「できる!」という勉強の楽しさを実感してもらいます!
- スマホ依存になり勉強をしない
- スマホが原因になり不登校で悩んでいる
- 全く勉強のやる気がなくスマホばかり

そのようなお子さんこそ私たちえーるにお任せください!
やる気が出ない原因の多くは、勉強のやり方がわからないことから起きています。
家庭教師のえーるでは、現在「無料の体験授業」を行っています。
「お子さんのスマホ依存を解消したい!」という方は、この機会にぜひご利用ください!お子さんの成長のキッカケになることを、お約束します。
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