「憧れの高校に入学できたのはいいけど、想像以上に授業ペースが速かった…」
「テストで赤点をとり、先生から進級の警告をされたのでショックだった」
「部活がハードで帰宅が遅くなり、復習する体力が残っていない」
念願の高校生活が始まった一方、こうした現実に直面し、焦りを感じている生徒さんは少なくありません。私たちえーるにも、新生活でつまずいてしまった高校生や、お子さんの支え方に悩むお母さんから、切実なご相談が沢山届いています。
高校になると、中学までとは学習の深さも生活リズムも大きく変わるため、これまでのやり方が通用しなくなるのは当然かもしれません。せっかく手にした合格を最高の高校生活にしてほしいので、【勉強】と【生活】の両面から、中学との具体的な違いと「乗り越え方のコツ」を詳しくお伝えします。

中学と高校の違い【勉強面】
高校に入ると、学習の質・量ともに一段とレベルアップします。「これまでのやり方」を見直すきっかけとして、具体的な変化を見ていきましょう。
① 教科の細分化:より深く、より専門的な学びへ
中学では5教科が中心でしたが、高校になるとそれぞれの教科が枝分かれし、専門性が一気に高まってきます。
数学
数Ⅰ・数A・数Ⅱ・数B・数Ⅲと分かれ、論理的な思考がより求められます。
英語
コミュニケーションと論理・表現に分かれ、読む・書く・話すの密度が濃くなります。
理科・社会
物理や化学、日本史や地理など、自分の興味や進路に合わせて深い知識を掘り下げます。2年生からの文系理系の選択も見据え、主体的な学びが必要になります。
② 授業のスピード:立ち止まっている暇がないほどの速さ
圧倒的な学習量
1回の授業で扱う内容が多く、一度「わからないところ」を放置してしまうと、あっという間に置いていかれてしまいます。
高い競争意識
似た学力の生徒が集まる高校では、少しの油断が大きな差に繋がります。「テスト前だけ頑張る」というスタイルから卒業し、毎日の予習・復習を習慣にすることが大切です。
③ テストの壁:一夜漬けが通用しない難易度と範囲
定期テストの難易度が上がり、範囲も中学の頃とは比べものにならないほど広くなります。
1年生からの学習内容は大学入試の基礎に直結するため、早い段階から苦手な部分を潰しておくことが、高得点をキープする近道です。

④ 膨大な課題:学習リズムを作るチャンスに変える
高校では、週末の課題や長期休暇に出される課題など、その量に圧倒されることもあるでしょう。しかし、これは「学習のペースを強制的に作ってくれるもの」でもあります。課題を入試へのトレーニングと捉え、計画的にこなすことで家庭学習の習慣が身についていきます。
⑤ 進級と留年:中学にはなかった「シビアな現実」
高校では「単位」が認められないと進級できない「留年リスク」があります。多くの学校では平均点の半分以下などを「赤点」としています。日々の受業や小テストを大切にし、着実に点数を積み重ねる姿勢が求められます。
⑥ 受験のスケール:ライバルは「地域」から「全国」へ
高校受験は地元の近い学力の子との競争でしたが、大学受験は全国の高校生、さらには浪人生もライバルに入ってきます。1年生のうちから「いつかの受験」を意識して学ぶことが、未来の自分への大きなプレゼントになります。

中学と高校の違い【生活面】
高校生活は、中学までとは人間関係も時間の使い方も大きく変わってきます。
① 友人関係:新しい環境での出会いと、デジタル時代の悩み
高校では、さまざまな地域から生徒が集まるため、刺激がある一方で距離感に戸惑うこともあります。
また、SNSでの気遣いが心の負担になるケースも。もしお子さんが悩んでいる様子なら、ご家庭を「安心できる場所」にして、親御さんは解決を急がずじっくり耳を傾けてあげましょう。

② スマホ利用:自由だからこそ問われる「自己管理力」
「動画やSNSに夢中で、全然勉強してくれない…」 このようなお悩みは、えーるで最も多く寄せられるご相談内容です。現代の高校生活において、スマホは切っても切れない存在ですが、その利用実態は以下のようになっています。
こども家庭庁の最新調査(令和7年度速報)によると、高校生のインターネット利用率は99.3%と、ほぼ全員が利用しています。また、スマホで行う主な活動のトップ4は以下の通りです。
- 動画視聴
- 検索
- 音楽視聴
- 投稿やメッセージ交換(メール・チャット含む)
(こども家庭庁「令和7年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」より)
高校生の平均利用時間は過去最長を更新しており、約4人に1人が「ネットにのめり込んで勉強に集中できなかったり、睡眠不足になったりした」と回答しています。
高校生になると管理を本人に任せるご家庭が増えますが、その分、本人の「自制心」が強く試されることになります。「勉強中はスマホを親が預かる・別の部屋に置く」「先に課題を終えてからスマホをチェックする」など、一方的な押し付けではなく、こうした現状を踏まえながらお子さんと一緒に納得できるルールを考えましょう。お子さん自身が決めたルールを守ることが、自立への大きな一歩になります。

③ 部活動:ハードな毎日を「集中力」のトレーニングに
「部活でヘトヘト」という時こそ、スキマ時間を有効活用しましょう。「帰宅後の30分だけノートを開く」「電車で英単語を覚える」など、小さな達成感を積み重ねることで、忙しい毎日の中でも両立のペースが掴めてきます。

④ アルバイト:社会を学ぶ貴重な経験と、学業との距離感
働く大変さを知ることで責任感が身につくのはいいことですが、深夜までのシフトなどで授業に支障が出ては元も子もありません。あくまでメインは「学業」であることを忘れず、無理のない範囲で見守ってあげたいですね。
家庭教師のえーるがお役に立てること

授業のスピードが速すぎて、このままだと置いていかれそう…

苦手科目が多すぎて、どこから手をつければ赤点回避できるかわからない
そんな切実なお悩みに、私たち家庭教師のえーるは親身に寄り添います。
お子さんの「一番近い先輩」として支えます
えーるでは、少し前まで同じように高校生活の壁を乗り越えてきた大学生の家庭教師が指導します。
共感できるから頑張れる
先生自身の失敗談や「こうやって克服したよ!」というリアルな経験談は、お子さんの心に深く刺さります。
「憧れ」がやる気に変わる
身近なお兄さん・お姉さんのような存在でありながら、頼れる先生であり先輩です。この絶妙な距離感が、お子さんのやる気を優しく押してくれます。
ご家庭の声
息子は志望校に入学できたのは良かったのですが、部活があまりにもハードで、帰宅すると寝てしまう毎日でした。テストでは赤点をとってしまい留年の危機に親子で覚えていました。そんな時、えーるさんに家庭教師を頼むことになり、息子を担当してくれたのは明るい男性の大学生でした。先生自身も昔、運動部で活動しながら受験を乗り越えたそうで、息子にその時の経験談を話してくれていました。そして、先生は30分でできる予習復習のやり方や、通学の電車時間を使った勉強法も教えてくださいました。今では『先生と同じ大学に行きたい』と自分から机に向かう時間が増えて驚いています。親の言うことは聞かなくても、憧れの先生の言葉は素直に届くようです。
高校1年生 Kくんのお母さんより
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