「ふだんは解けるのに、テストになるとなぜかできない…」
「学校の授業では理解しているはずなのに、なぜかテストの点数につながらない」
私たち家庭教師のえーるには、これまでに26年間で11,000件を超えるたくさんの学習相談が寄せられてきました。その中でも非常に多く耳にするのが、この「テスト本番で力を出し切れない」というお悩み相談です。
こうした悔しい結果になってしまうのは、決して直前のお子さんの努力が足りなかったせいではありません。実はその背景には、「知識の定着の仕方」と「本番に向けた準備のやり方」という、明確な2つの理由が隠されています。今回は、その根本にある原因をひも解きながら、テスト本番でしっかり結果を出せるように、解決策を分かりやすく解説していきます。
実力を発揮できないのはなぜ?テストの点数が伸び悩む3つの根本原因
「授業のときには理解できていたのに、いざテストになると半分も点数が取れなかった…」
そんなもどかしい状態を引き起こしてしまう背景には、主に以下のような3つの大きな理由があります。
原因① プレッシャーの重圧による「思考停止」
試験会場特有のピリッとした静けさや緊張感、そして刻一刻と迫る制限時間に、子どもたちは想像以上の焦りを感じてしまうものです。特に、真面目で責任感の強い子ほど、「いい点数取らないと」という強いプレッシャーから、脳が過剰に緊張状態に陥ってしまいがちです。その結果、試験中に「頭が真っ白になって何も考えられなくなる」状態を引き起こし、なかなか本来の実力を出し切れません。
原因② 「その場限りの理解」と繰り返しの不足
「学校の授業が分かりやすくて、理解できた」という状態は、あくまで脳に一時的な情報が入ってきただけの「インプットした」に過ぎません。実は、どんな知識も、何度も繰り返し思い出す作業(復習)をしていかないと定着しません。この反復のステップを飛ばしてしまうと、知識が浅いままでストップし、テスト当日の緊張した場面でスッと出てこなくなってしまいます。
原因③ 「わかったつもり」を見逃す準備ミス
「解説を読んだら解き方が分かったから大丈夫」と、理解した気になってしまうのも、テストで失敗する典型的なパターンです。特に、一回一人で解き直す(アウトプット)作業をしておかないと、ただ解答解説を見て「なるほど、そうか」と納得するだけでは定着しません。
本人はわかったつもりでいても、知識や解き方が自分のものとして定着していないと、テスト本番で、ちょっと出題の形がひねられただけで、「ん?こんな問題見たことないけど…」とお手上げ状態になってしまいます。

テスト本番で実力を100%出し切る!今すぐ試したい3つの解決策
ここからは、先ほど挙げた原因をスッキリ解消し、どんなテストでも自分の力を存分に発揮するための具体的なアプローチをご紹介します。
解決策① 日々の予習・復習を「インプット」から「アウトプット」に切り替える
知識を頭の中にしっかり定着させ、本番でスムーズに引き出すためには、ただ知識を入れるだけでなく「外に出す(アウトプットする)」習慣をつけることが必要です。
予習
次の授業でどんな内容を習うのか軽く目を通し、「自分は何を中心に授業を聞くのか」をあらかじめハッキリさせておきます。これによって、授業を受けるときの集中力や理解度が驚くほどUPします。
復習
その日に学校で教わったことを、自分なりに「誰かに説明してみる」「問題を数問解いてみる」といったアウトプットを実践します。これによって、「なんとなく分かったつもり」状態から「自分で確実に解ける」という自信に変わります。
この予習・復習のサイクルを日常的に続けることが、テスト本番で通用する「確かな知識」に変わるのです。
解決策② 時間の測り方と模擬試験で「本番の空気感」に慣れておく
テスト中に緊張してしまうのを防ぐ方法は、日頃から「テスト本番に似た環境を体験しておく」ということです。
日頃の学習から時間を測定する
普段からワークやプリントで問題を解く際に、ただ解くのではなく、スマホのタイマーで制限時間を設ける習慣をつけます。特に苦手な教科ほど、「どの問題にどのくらい時間をかけて、どれを一旦後回しにするか」といったテスト戦略も考えておくといいでしょう。
模試や実戦形式の活用
定期的に模試を受けることで、敢えて張感がある場に身を置き、独特の雰囲気や時間配分の感覚を体に覚えさせます。本番特有の空気に飲まれなくなるため、心に余裕が生まれます。
③ マンツーマン指導で「テスト戦略」と「自信」を育む
大人数で受ける学校の教室や、塾の場合、周りの目が気になったり、緊張から、自分から質問できないというお子さんも少なくありません。もしそう感じているなら、その子の性格や学力に寄り添った個別でのサポートを検討してみるのもおすすめです。
私たちえーるでは、一人ひとりの性格にぴったりの相性の良い先生をご紹介します。お子さんが一番リラックスできる慣れ親しんだ自宅に居ながら、分からないところを気軽に何度でも質問できる環境をつくりませんか?時間配分や効率的な解き方といった「テスト戦略」も丁寧に指導します。
ご家庭の声
息子は、家で問題を解かせてみると『これわかる!』と、目の前で解いてみせます。しかし、定期テストの答案用紙が返ってくると『これ、最後、時間が無くなって…』と、空白だった理由を毎回同じ説明をします。私が『だからちゃんと時間配分も考えなさいって言ってるのに!』と言いますが、直りません。このままでは、自信をなくしてやる気もなくなってしまうと思ったので、えーるさんに家庭教師をお願いすることにしました。来てくれたのは、明るくて話しやすい男の先生でした。先生は息子のテスト用紙を一緒にじっくり見直しながら、『解ける問題からパパッと進めて、分からない問題は後回しにしようか!』と、テスト中の時間管理のコツを優しく教えてくれたんです。
不思議なことに、私が言っても右から左だった息子でしたが、えーるの先生の言うことは素直に『テストでそうしてみる!』と本当に実践するようになったんです。
実際、次の期末テストでは、分からない問題は『これは後回し!』と、わかる問題からするようになり、最後まで落ち着いて見直しまでできたようです。息子が自信満々な顔でテスト用紙を見せてくれたときは嬉しかったです。やはり親子で教え合うのは難しいって改めて思った瞬間でした。
中学3年生、Kくんのお母さんより
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