頭ではわかっていても、なぜ勉強しないのか?
「早く宿題しなさい!」と言っても聞かず、ダラダラと過ごしてしまう。 「ゲーム終わったらやる!」と言ったのに、結局はズルズルと時間が過ぎてしまう。
私たち家庭教師のえーるには、こうした「気持ちの切り替えが苦手なお子さん」に関するご相談が日々寄せられています。特に、スマホ、ゲーム、YouTubeといった手軽な娯楽の誘惑に負けてしまい、勉強が後回しになってしまうケースは年々増加しています。
「いくら言っても聞かない」「どうしたらやる気を出してくれるのか分からない」という親御さんの悩みは深刻です。お子さん自身も「やらないといけない」と、頭ではわかっていても、なかなか行動に移せない。そんなダラダラした子どもの姿を見ていると、ついイライラしてしまいますよね。でも、その「ダラダラ」は、もしかするとお子さんの“やる気”の問題だけではないかもしれないんです。

【意外な原因】気持ちの切り替えが苦手な3つの理由
いつまでも遊びに夢中で、勉強に気持ちを切り替えるのが苦手なお子さんは、成績が低下するリスクが高いと言われています。では、なぜ気持ちの切り替えがうまくいかないのでしょう?ここでは、その原因をいくつかご紹介します。
スマホやゲームの誘惑に負ける
スマホやゲームは、現代の子どもたちにとって手軽で楽しい娯楽の代表格です。特にオンラインゲームやYouTubeは、エンドレスに楽しめる仕組みになっているため、時間を忘れて夢中になってしまうことも少なくありません。
人間の脳には、行動を切り替える役割を担う前頭葉という部分がありますが、まだ発達段階にある子どものうちは、機能が未熟なため、大人よりも「楽しいこと(ゲームなど)」から「苦手なこと(勉強など)」への切り替えが苦手なのです。
学校生活のストレスとホルモンバランス
「やる気が出ない」「なんとなくダルい」「めんどくさい」 これらは、小・中学生のお子さんが、お母さんによく言う言葉です。しかし、多くの場合、子どもたちはその理由をうまく説明できません。
遊びたい盛りの年齢でありながら、塾の授業や宿題に追われていたり、複雑な人間関係に悩んだりするなど、学校生活で知らず知らずのうちにストレスをためている可能性があります。さらに、思春期特有のホルモンバランスの乱れや自律神経の不調なども、気持ちの切り替えを難しくする一因といえるでしょう。
「どうせわからない」という苦手意識
勉強はスマホやゲームのように即座に楽しさを感じられるものではありません。特に「わからない」「できない」という感覚が強いと、勉強への苦手意識がさらに高まり、机に向かうこと自体が億劫になってしまいます。
こうなると、やる気が出るどころか、まずます遊びにのめり込んでしまうでしょう。しかし、逆に「わかる」「できる」といったプラスの体験をすることで、少しずつでも「勉強って楽しいかも」と思えるようになります。この「わからない」を「わかる」に変えることこそが、お子さんのやる気を引き出すカギになるんです。
もう悩まない!気持ちを切り替える簡単トレーニング
お子さんの「気持ちの切り替え」をスムーズにするために、ご家庭で簡単にできる3つのトレーニングをご紹介します。
無理に「早くやりなさい!」「いつになったら勉強するの!」と叱るのではなく、お子さんの脳の特性を理解した上で、「気持ちを切り替えるための習慣(トレーニング)」を身につけさせてあげましょう。
トレーニング① タイマーで脳を切り替える
「15分だけ勉強しようか」と、お子さんと約束してスマホのタイマーをセットしてみましょう。 タイマーが鳴るまでの時間を集中して取り組むことで、時間を意識して行動する習慣が身につきます。また、終わった後に「よく頑張ったね!」と褒めてあげることで、「評価してもらえた」という達成感が生まれ、次の行動への意欲が高まりやすくなります。

トレーニング② 「スタート地点」を明確にする
「勉強しなさい」と漠然と指示するのではなく、「まずはワークの1ページ目を開いてみよう」というように、最初の行動を具体的に指示してみましょう。「それをすればいいのか」と、何から始めればいいかさえ分かれば、お子さんは意外とすんなり行動できるものです。 また、小学生の場合は、勉強場所をリビングにするなど、親御さんの目が届く場所で取り組むことで、集中しやすい環境が整います。

トレーニング③ 親御さんからの声かけを変える
「いつまでゲームしてるの!少しは勉強しなさい!」 こうした言葉を何度繰り返しても、行動を変えようとしないお子さんに困っていませんか? 注意すればするほど、お子さんは反発してしまい、親子関係に溝ができるかもしれません。そこで、効果的な声かけの方法をご提案します。
お子さんがダラダラしている時、すぐに指摘してしまうのは逆効果になることがあります。その代わり、少し視点を変えて「提案型」の声かけを試してみてください。
例えば、
- 「少し休憩したら、一緒に計画を立ててみない?」
- 「何時まではゲームしていいから、その後1時間だけ勉強しよう」
このように、上からの指示ではなく、お子さんの気持ちを尊重しながら提案することで、「サポートをするよ」という姿勢が伝わり、抵抗感はグッと減ってきます。やらせるのではなく、「一緒にやろう」という気持ちがお子さんの心を動かします。

【ご家庭の声】えーるで変わったお子さんの集中力
ご家庭の声
勉強の切り替えができるようになり、おかげで毎日イライラすることが減りました
【小5のHくんのお母様より 】
「息子は、宿題を始めるまでに時間がかかり、いつも私が『早くやりなさい!』と怒鳴ってばかりでした。えーるの先生にお願いしてからは、先生が『宿題を始める前に、一緒に机の片づけからしようか』と、毎回山積みになった机の片づけから始めてくれました。それから、先生は息子と相談しながら『このワークを10分間だけ頑張ろうか』とタイマーをセットしてくれたんです。毎回終わった後に「頑張ったね」と褒めてもらえるのが嬉しいみたいです。
そんな指導が始まってしばらく経ち、先生がいない日でも、自分からタイマーをセットして勉強を始めるようになり、息子は10分間単位で集中して取り組むようになりました。終わった後は、私に『できた!』と毎回嬉しそうに報告してくるので、先生のように『頑張ったね』とねぎらうようにしています。以前は、毎日イライラしていた私ですが、先生のおかげで気持ちがだいぶ楽になってきています。今後もどうぞよろしくお願いします。」
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一番もったいないと思うのは、「やればできるのに勉強しない」「自分には無理とあきらめている」お子さん。そんなお子さんこそ、私たちは応援したいと思っています。

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