更新日2022年1月31日

- スマホを持たせた途端に急に成績が下がった
- 勉強はしないで時間さえあればスマホを触ってる
- 勉強中やごはん中もLINEが気になる
- スマホを触って毎晩夜更かしで遅刻や欠席が増えてきた
お子さんはこの中のどれかに当てはまっていませんか?
えーるは23年間10000人の中学生のお悩み解決をしてきましたが、ここ数年で激増しているのがスマホ関連のお悩み相談です。
総務省の調査によると、中学生のスマホ所持率は7割以上という結果が出ていることからも、今の中学生にとってもスマホは欠かせないものの一つとなっています。
そんな子どもたちに無くてはならないスマホですが、近年中学生の学力低下の原因になっていることが深刻な問題になっているようです。
そこで、
私たち家庭教師のえーるにご家庭から寄せられるスマホに関するお悩み相談を上位3位までご紹介します!
えーるに寄せられるスマホ関連のお悩みランキング!
1位 時間さえあればスマホを触って勉強しなくて困ってる
- 勉強してると思って子ども部屋をのぞいたら動画観てた
- スマホゲームに夢中になって勉強が後回しになってる
2位 スマホを与えた途端に成績が下がった
- 「ちゃんと勉強する」と約束したから与えたのに、勉強せずに何時間もスマホばかり触ってる
- 子どもとスマホの使用時間を決めたのに、結局だらだらとずっとスマホ触ってます
3位 夜遅くまでゲームしたり動画を観ていて朝起きられない
- 夜遅くまでフォートナイトしてるみたいで朝いくら起こしても起きないので困ってます
- うちの子寝てると思ったら布団の中でこっそり動画観てるんです…
このように、スマホを与えたことによって子どもの勉強に悪影響を与えていると考えているお母さんも多いようです。
スマホを使えば使うほど学力が破壊されてしまう?!
「DS脳トレ」で有名な東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授は、スマホを3時間触ると2時間の勉強がムダになるという衝撃の警告を発しておられます。
これは、2013年に仙台市の中学生を対象に行った生活・学習状況調査による結果から導き出したようです。
その調査によれば、たとえ2時間以上勉強しても、携帯やスマホを3時間以上使用していれば、ほとんど家では勉強しないけど携帯やスマホを使わない生徒の方が成績が良い。という驚きの結果が出たようです。
つまり、携帯やスマホを使うことによって、2時間以上した勉強は無駄になってしまうということです。
携帯やスマホを触る時間が長い➡勉強をしていない➡だから学力が低くなる
このように考えるのが一般的だと思います。
ですが、この調査によると、勉強をしていないから学力が低くなるのではなく、携帯やスマホを触るから学力が下がるということらしいのです。
さらに、
「携帯やスマホを長時間使うことによって、学校の学習に悪影響を与える何かが生徒の脳に与えているのではないか?」
と、川島教授はこのような仮説を立てているそうです。
これはあくまでも仮説らしいのですが、一つ目の可能性として、スマホの使用により学校の授業で脳に入ったはずの学習の記憶が消えてしまうということ。
もう一つの可能性として、脳の学習機能に何らかの異常をきたし学習がうまく成立しない。このどちらかの可能性があるかもしれないということです。
いずれにしても、携帯やスマホを長時間使用することは、子どもの学力低下に何かしら影響を与えるということだけは間違いないようですね。
引用元"スマホが学力を破壊する"これだけの根拠 3時間触ると2時間の勉強がムダに | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)参照
ちなみに、
同教授はあるインタビューの中で次のようなこともお話されていたので載せておきます。
「睡眠時間が8時間以上でスマホを4時間以上使用している生徒は、睡眠時間が6時間未満でスマホを使用しない生徒よりも学力が低くなる」
つまり学力低下の原因は、スマホ利用による睡眠不足ではなく、やはりここでもスマホ利用そのものが原因ではないかと考えているようです。
さらに、
LINEなどの通信アプリも学力に悪影響を与える可能性があるとも語っています。勉強中にLINEがきて返信をしていれば「ながら勉強」になってしまいます。
認知脳科学的にも人の脳はひとつのことにしか集中できず、逆に集中の邪魔になる情報には脳の中で自動的に制御がかかると言われているようです。
このように、人は同時作業をすると集中力が落ちることがわかっているため、こういったことからもスマホの使用は学力低下につながると川島教授はおっしゃっています。
引用元脳科学の第一人者、川島隆太先生が警告「スマホを使うと偏差値が低下する」 | 週刊女性PRIME (jprime.jp)参照
実は、先ほど見ていただいた”えーるへのスマホに関するお悩み相談ランキング”においても「子どもが勉強中でもLINEの返信ばかりして集中できてない」このような相談が第4位にランクインしていることからも、LINEが子どもの勉強に何かしら影響を与えていることがわかります。
★スマホのしすぎで起こる中学生への悪影響とは?
「授業中にボ~っとしたり居眠りをする」
「勉強時間が減り成績が低下した」
「目の疲れ・視力の低下・ドライアイになった」
「頭痛・肩こり・自律神経の乱れなど体調不良を引き起こした」
「スマホ首や猫背など姿勢が悪くなった」
私たちえーるにはこのようにスマホを長時間することによる様々な影響や健康被害などのお悩みもよく耳にしています。
そして、その中でもここ数年で急増しているのが、スマホが原因による不登校問題です。
「スマホで夜更かしする日が続いて朝起きられなくなり学校を休むようになった。」
「スマホ依存症で昼夜逆転してきて遅刻や欠席が増えてきた」
このようなお悩み相談です。
- 友達とLINEでのやりとりが長時間続く
- SNSなどのチェックで何時間もスマホみてる
- 一度オンラインゲームが始まるとなかなか終わらない
- YouTubeで動画を無限に観てしまう
このように、スマホは子どもが大好きなアプリが沢山入っているためスマホ中毒になったりスマホ依存症になりやすいようです。
特にまだ自制心がききにくい中学生は、スマホに支配されてしまい生活が乱れやすくなったり、学力低下や不登校にもつながるケースが多いようです。
こちらもよく読まれている記事です。
すま中学生がスマホとうまく付き合っていくために必要なこととは?
えーるで教えている多くの生徒さんが実践していることが「スマホに関するルールを親子で話し合って決める」です。
★スマホを使う時のルール
- 勉強を必ずすること
- ごはん中や勉強中は親に預ける
- 平日の使用時間は1時間まで
- 寝る前はスマホを見ない
- これらの約束を破った場合は数日間使用禁止
これは現在えーるで教えているある生徒さんが実践中のルールの例です。
もし、仮にお子さんから強制的にスマホを取り上げたとしても
「よし勉強してくる!」
とはなかなかいかないものですよね。
子どもによっては反発したり、逆効果になってしまうかもしれません。
そういった意味でも親子でお互い納得できるようなルールづくりは大切かもしれません。
★その他の要因として
スマホを触ってしまうのは、もしかするとそれ以上に没頭できるものや、夢中になれることがないからなのかも…?
もし打ち込めるスポーツや、没頭できる趣味などあったとしたらおそらくスマホを触る時間は減るはずですよね。
お子さんが夢中になれそうなことを親子で一緒に探していったり、それが見つかった時は一緒に応援してあげるといいのかもしれません。
もちろん夢中になれることが勉強であればなおさらいいですよね。
もし、お子さんが今 勉強<スマホ の状態であれば、勉強が「楽しい」と思えるようにすれば今よりはスマホを触る時間が減るかもしれません。
「それができたら苦労しないわよ。一体どうすれば子どもが勉強が楽しいと思ってくれるの?」
はい。それは『勉強のやり方をつかむこと』です!
えーるには勉強が苦手でやる気がないという相談が沢山のご家庭から寄せられますが、やる気がでない原因のほとんどが勉強のやり方がわかっていないから起きているんです。
そこで!えーるでは!
相性ピッタリの家庭教師がまずお子さんに勉強のやり方から教えて「わかる!」「できる!」と思ってもらいながら勉強の楽しさを実感させていきます。
お子さんが勉強のやり方をつかんでいきテストの点数が上がると、勉強への気持は前向きになり自然とスマホを触る時間も減ってくるはずです。
えーるで教えている中学2年生のAくんの事例
Aくんは、中1の時に学校の連絡手段としてLINEを使わざるをえなくなりスマホを持たせてもらいました。
前から欲しいと思っていたスマホが手に入り早速Aくんは、お母さんに内緒で人気ゲームのアプリをダウンロードしました。
家族が寝静まった後に深夜までゲームに没頭していたため、睡眠時間が削られてしまい朝起きることができなくなり遅刻や欠席が増えてきます。
そして夏休み明けの2学期から完全に不登校になってしまったようです。
毎日学校にも行かずに勉強もせずゲームにのめり込む子どもを見かねたお母さんは、えーるに連絡をされて「今のままだと高校にも行けないだろうしこのまま一生引きこもりになったらどうしましょう」このようにおっしゃいました。
その後えーるの体験受業を受けられて本人がやる気になってくれたので家庭教師をすることになりお母さんも少し安心されていました。
数日後に指導が始まり、担当する家庭教師の先生が週1回伺って、勉強のやり方を一から教えていきました。
その先生とは相性が良かったこともあり、出した課題は真面目に取り組んでくれて、そのおかげで少しづつ家庭学習をする習慣がついてきました。
もちろん勉強中は、スマホをお母さんに預かってもらうというルールを決めたりスマホを使う時間などルールも決めました。
それから月日が経ち、2年生になって少しづつですが一人で勉強する時間が増えてきました。
「先日子どもから ”次のテストを英語と国語だけ保健室で受けてみようかな” と言ってきたのでビックリしました」そう嬉しそうにお母さんは言っておられました。
当然学校の授業を受けていないのでテスト結果はそんなに良くなかったようですが、子どもの意思で一歩前進したことがお母さんにとってすごく嬉しかったそうです。
私たちえーるは、このようにスマホ依存になり勉強をしないという子や、スマホが原因になり不登校で悩んでいるという子たちに勉強の楽しさを教えています。
「でも、うちの子本当にやる気ない子だけどそんな子でも大丈夫?」
もちろん!そのようなお子さんこそ私たちえーるにお任せください!
えーるでは、やる気がないお子さんにやる気を持たせるのは自信があります。
先ほどもお伝えしましたが、やる気が出ない原因の多くは、勉強のやり方がわからないことから起きています。
えーるの家庭教師が勉強のやり方を一から教え、お子さんをやる気UPさせ!成績UPへと導いていきます!
もしこのページを読んでみて
「もっと勉強頑張ってもらいたい」
「テストでいい点数をとって自信をつけてほしい!」
このように思われた方に大切なお知らせがあります!!
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- 短時間でどんな子でも毎日つづく予習復習法
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- 弱点や基礎へもどれるのカンタン戻り法
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このような嬉しい喜びの声を沢山いただいています。
体験授業では、お子さんにピッタリの”やり方”をお伝えし、キッカケづくりのお手伝いをしています!
※体験授業を受けてみて少しでも「思っていたのと違った…」そう思われた方は遠慮なくお断りください。お子さんがやる気になり、勉強のやり方もピッタリだと思われたときだけ私たちはお力になりたいと思っています。無理な勧誘は一切ありませんのでご安心ください。


