こんにちは!勉強が苦手な子専門の家庭教師のえーるです。
いつから勉強を始めれば受験に間に合うの?
高校受験を控えている中学生やお母さんから、よくこのようなご相談をいただきます。
そこでこの記事では、高校受験の勉強を開始するベストタイミングと、勉強を効率的に進めるためのコツについて詳しく解説していきます。
私達、家庭教師えーるは、25年間の指導の中で10,850人の小・中・高校生の生徒さんに勉強のやり方を指導してきました。えーるは勉強が苦手だったり、不登校や学習障害のお子さんや保護者さまのお悩み相談を無料で行っています。どうぞ何でもお気軽にご相談ください。
高校受験の勉強はいつから始めれば間に合う?
高校受験の勉強を始めるタイミングは、早ければ早いほど良いです。
なぜなら、学力というのは日々の積み重ねによって向上するものであり、ある時一気にグンっと伸びるわけではないからです。
現実的に考えると、中学2年生の冬くらいから始めるのがおすすめですが、部活動などを行っていて中々勉強に専念できないという場合は、遅くとも中学3年の夏までには始めるべきと言えます。
高校受験の勉強を早くから始めるべき理由は?
では次に、高校受験の勉強を早くから始めるべき理由について、もう少し具体的に見ていきましょう。
ライバルとの競争になるから
高校受験というのは、言ってしまえば競争です。
難関校になればなるほど受験者が増え、不合格者が増えます。
早めに勉強を始めて学力をつけておかないと、ライバルに負けてしまい、志望校に合格できなくなる可能性が高まりますので注意しましょう。
知識の習得には積み重ねが大事だから
先ほども解説したように、学力というのは日々の積み重ねで向上していきます。
高校受験ギリギリで勉強を始めてしまうと、知識が定着しなくなりますので、結果に結びつかなくなってしまうのです。
ウサギとカメという童話のように、ゆっくりとしたペースでもコツコツ努力を積み上げた者が受験戦争を制します。
合格発表の時に涙を流さないためにも、できるだけ早く勉強を始めておくようにしましょう。
勉強をする習慣がつくから
早くから始めておくことによって、勉強の習慣を身につけられるようになります。
勉強の習慣が身に付けば、モチベーションに左右されることなく淡々と知識を蓄えられるようになりますので、自ずと学力の向上にも繋がっていくのです。
受験を控えている中学生の中には、
「やる気が出ない」「面倒くさい」
と感じてしまう生徒もいますが、早い段階で学習を習慣づけることによって、このような誘惑や邪念を打ち消し、ストレスなく勉強に専念できるようになります。
自分の苦手科目を克服しやすくなるから
人間には、得意不得意が存在しています。
ただ、高校受験に合格するためには、苦手科目を少しでも克服しておくことが大切です。
苦手科目というのは、直前で勉強を始めたとしても克服することができません。
なぜなら、自分自身が抵抗を感じているからです。
早い段階で勉強を始めることによって、かなりスローペースになるかもしれませんが、問題を解くためのコツを掴めるようになります。
このような小さな努力、成功体験が高校受験で役に立つのです。
【時期別】高校受験の勉強を効率的に進めるコツ
では次に、高校受験の勉強を効率的に進めるコツについて、詳しく見ていきましょう。
中学1年生から2年生の間に勉強を始める場合
中学1年生から2年生の間に勉強を始める場合は、高校受験までに比較的時間がある状態ですので、
- 授業の復習をしっかりと行う
- 長期休暇や年度末などの節目でその学期のまとめを行う
ということを意識してみてください。
中学1年生から2年生の内容をしっかりと固めることができれば、3年生になった時の負担を大きく減らせるようになりますので、コツコツ勉強を続けていくようにしましょう。
中学3年生の春から勉強を始める場合
中学3年生の春から勉強を始める場合は、中学1年生から2年生の内容は一旦後回しにして、今やっている内容をしっかりと頭に叩き込むことをおすすめします。
というのも、中学3年生の成績というのは「内申点」として高校に送られることが多いです。
今行っている勉強に集中し、良い成績を収めることができれば、それだけでも受験で有利になる可能性が高いと言えます。
ただし、中学1年生、あるいは2年生の学習内容に穴がある場合、3年時の学習に躓く可能性が高いです。
そのため、優先順位を下げたとしても、時間を見つけて1年生で習う内容や2年生で習う内容の復習を行うようにしましょう。
中学3年生の夏から勉強を始める場合
中学3年生の夏から勉強を始める場合、高校受験がもうすぐそこまで迫ってきていますので、急ピッチで勉強を進めていかなければなりません。
また、夏から始めるということは「夏休み」に差し掛かっている頃だと思いますので、この期間を有効活用する必要があります。
夏休みは、中学1年生から3年生で習った内容の復習に力を入れることをおすすめします。
ある程度まとまった時間が取れますので、やる気さえあれば3年間の内容をみっちり復習することが可能です。
また、苦手科目の克服についてもこの期間で行う必要がありますので、時間管理を徹底しながら勉強を進めていきましょう。
高校受験の勉強がスムーズに進まない時の4つの対処法
では最後に、高校受験の勉強がスムーズに進まない時の対処法について、詳しく解説していきます。
①うまくいかない原因を自分の中で整理する
高校受験の勉強が進まない時は、原因を自分の中で整理するようにしましょう。
勉強がうまくいかない原因としては、
- 面倒くさくて勉強が進まない
- やる気はあるが、解けない問題が多すぎて勉強が進まない
などが挙げられますが、それぞれで対処法やアプローチの方法が変わってきます。
原因がわからなければ、いつまで経っても先に進むことができず、あっという間に高校受験当日になってしまいますので注意が必要です。
②先生に質問をする
高校受験の勉強がうまくいかない場合は、先生に質問をするようにしましょう。
遠慮をしたり、気を使ったりする必要は一切ありません。
高校受験は、本人の人生がかかっていると言っても過言ではない程重要なイベントですので、理解できるまでとことん質問をするようにしましょう。
ただ、先生も人間ですので、自分と相性が合う先生もいれば合わない先生もいます。
相性が合わない先生にいくら質問をしても学習効率が上がりませんので、自分のことを理解してくれて、わかりやすく説明してくれる先生に質問をするようにしましょう。
③塾に行く
効率的に勉強をしたいと考えているのであれば、塾に行くのもおすすめです。
塾に行くことによって、
「勉強をするぞ!」
と気合を入れることもできますし、学習指導のプロでもある先生に質問もできます。
ただ、塾に行ったとしても本人に勉強する意思がなかったり、モチベーションが下がっていたりすると効率的に学力を向上させることができなくなりますので注意しましょう。
④家庭教師をつける
忙しい中学生に最もおすすめなのが、家庭教師です。
家庭教師をつけることによって、自宅で効率よく学習できるようになりますし、先生からマンツーマン指導を受けられるようになりますので、学力の向上に繋げやすくなります。
とはいえ、家庭教師サービスには様々な種類がありますので、
「どこにお願いすればいいの?」
と悩んでしまいますよね。
そのような方には、勉強が苦手、あるいは勉強が嫌いな小中高生専門の私たち「家庭教師のえーる」をおすすめします!
私たちは、問題集を渡して機械的な指導をするのではなく、生徒さん一人ひとりの性格や学習状況にあった方法で丁寧に指導を行います。
わからない問題やうまくいかないことがあっても、私たちが何度でも優しく説明しますので、楽しみながら知識を定着させられるようになります。
とはいえ、これまで家庭教師を利用したことがない方からすると、
「いきなりは不安だな」「本当に大丈夫かな」
となってしまいますよね。
そのような方のために、家庭教師のえーるでは「120分間の無料体験授業」を行っています。
家庭教師に興味を持っている方、高校受験に向けて効率よく学習を進めていきたい方は、お気軽にご相談ください。
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まとめ
高校受験の勉強を始めるタイミングは早ければ早いほどよく、遅くとも中学3年の夏までに始める必要があります。
早くから始めることによって、時間や心に余裕をもって勉強をスタートできるようになりますし、じっくり知識を定着させられるようになります。
高校受験の勉強を進める過程で躓いてしまったり、うまくいかないことが出てきたりした場合は、今回紹介した方法を参考にしながら、少しずつ学習を進めていきましょう。
「効率よく学習を始めたい」
「勉強の遅れを取り戻したい」
「勉強がとにかく苦手」
と悩んでいる方は、家庭教師のえーるまでお気軽にご相談ください。
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