学習障害を持つ子の「やる気」を引き出す声かけと関わり方

2026年5月24日更新

学習障害の子供

「なんでうちの子、こんなに勉強を嫌がるんやろう」
「何度言っても、なかなか机に向かわないんです…」

勉強に対して積極的になれないお子さんを見て、お母さんが「何とかしてやりたいけど、どうしたらいいのか」そんな焦りや不安を感じてしまうのは、当然のことだと思います。

ただ、学習障害の特性を持つお子さんにとって、勉強を避けてしまうのは、これまでの「できない経験」から自分を守ろうとする防御反応である場合が多いです。周りと比べて「自分だけができない」という経験を重ねるうちに、お子さんはいつの間にか無力感でいっぱいになってしまっているかもしれません。

この記事では、お子さんの心の中にある「壁」の正体を知り、親子で笑顔で一歩前へ進むためのヒントをお伝えします。

なぜ「やる気」が出ないの? お子さんの心にある3つの壁

動きたいのに、動けないお子さんの心の中には、主に3つの理由が隠れているかもしれません。

① 「どうせ頑張っても無駄やし…」という自己否定感

どれだけ努力しても、テストで納得のいく結果が出ないことが続くと、お子さんの脳は「勉強=自分を傷つける嫌なもの」と記憶してしまいます。「自分には勉強が向いていない」という強い思い込みが、新しいことに挑戦するエネルギーを奪い、心にブレーキをかけてしまっているかもしれません。

② ゴールが見えない不安による「心理的なストップ」

学習障害の特性上、課題の全体量を把握したり、計画を立ててコツコツ進めることが苦手なお子さんも少なくありません。「何をどこまですればいいのか」という見通しが立たないことは、お子さんにとって、漠然とした恐怖に繋がります。その不安が机に向かえなくしている場合もあります。

③ 「完璧にできないくらいなら、やらない」

真面目な性格や、失敗を極度に恐れてしまうお子さんほど、「100点じゃないと意味がない」「間違えるのが怖い」といった完璧主義に陥りがちなんです。自分に厳しいハードルを課してしまうあまり、「失敗して傷つくくらいなら、最初からやらないほうがマシ」と、やる気を出す前に「しない」選択肢を選んでしまうのです。

今すぐできる! お子さんの自信を育む「3つの関わり方」

お子さんのの「やる気」を育てるためには、まずはお母さんがお子さんの「良き理解者」になり、安心感を与えてあげることが大切です。

① 「100点」ではなく「そこまでの頑張り」を見てあげる

結果だけを見てしまうと、学習障害の特性ゆえ苦労しているお子さんは、なかなか褒められる機会がありません。まずは、「全部できたか」より、そこに向かおうとしたお子さんの努力を言葉にしてあげましょう。

具体的な声かけの例

  • 「今日は昨日よりも長く机に座ってたやん!」
  • 「おっ、この漢字、うまく書けてる!」

「お母さんが自分の頑張りを見てくれている」という安心感が、お子さんの自信を少しずつ修復していき、次への一歩に向かう力になります。

② お子さんに「自分で決めた!」という納得感を持たせる

「勉強しなさい!」と命令されるのは、誰だってやる気を削がれてしまうものですよね。誰かに決められるのではなく、「自分で選んだ」という感覚になった時、お子さんの主体性が引き出されるのです。

具体的な声かけの例

  • 「今日はどっちからする? 漢字がいい? それとも算数にする?」
  • 「勉強は、おやつの前がいい? それとも食べた後にする?」

このように、選択肢を2つくらいに絞って、お子さんに選ばせてあげましょう。自分で決定したルールなら、お子さんも「よし、やろうかな」と前向きな気持ちになりやすいですよ。

③ 課題を「一口サイズ」に分けて、成功体験を上書きする

これまでの失敗体験によって自信を失っているお子さんには、「これなら絶対にできる」という確信をつかませてあげましょう。小さな「できた!」を積み重ねることで、心の中の不安を少しずつ塗り替えていくのが効果的です。

具体的な声かけの例

  • 「今日はワークの、左半分だけできたらOK!」
  • 「英単語、この5つだけ覚えようか」

あえて課題を小さく区切り、確実に達成感を味わわせてあげてください。その小さな「できた!」「終わった」の積み重ねが、やがて「自分はもっとできるかも…」という自信につながっていきます。

まとめ:小さな一歩を褒めることが、大きな成長の源

学習障害を持つお子さんの「やる気」は、周りの大人のちょっとした関わり方や声かけ次第で、驚くほど前向きになってくれます。

ついお母さんはお子さんの「できないこと」に目が向きがちで、注意したくなってしまうかもしれません。けれど、そこをぐっとこらえて、今お子さんが「できていること」にスポットを当ててあげましょう。お母さんが小さな一歩を信じて褒め続けてあげることで、お子さんは「自分はありのままでいいんや」と安心し、本来持っている力をのびのび発揮できるようになります。その心の安定こそが、将来の大きな成長につながります。

ご家庭の声

娘は中学に入ってから受業が難しくなったせいか、『どうせ私にはできひんし……』と最初から諦めるようになりました。私が横について教えると、ついつい『なんでこれがわからへんの?』と言ってしまい、娘も『もういい』『お母さんの教え方が悪い!』と、最後は親子ゲンカになってしまいます。もう親が教えるのは限界だと思ったので、えーるさんを頼ることにしました。

娘を担当してくれた先生は、娘が『間違えること』に対して、すごく怖がっていることに気づいてくれました。そこで、あえて難しい問題は後回しにして、娘がすぐに答えられるような基礎問題からスタートしてくれたんです。先生はいつも『1つでも解けたら大成功』と、優しく声をかけてくださいます。そのおかげで、娘の顔から少しずつ悲壮感が消えていきました。最近では、テスト前になると自分から机に向かうようになり驚いています。あの時、思い切ってお願いして本当によかったと思っています。これからもよろしくお願いします。

中学1年生 Mさんのお母さまより

えーる坪井

まずはお気軽にご相談ください

私たちえーるは、学習障害専門の家庭教師ではありませんが、20年以上、これまで多くのお子さんとの出会いの中で得た知識や経験をもとに、心をこめてサポートしています。

ちょっとしたお悩みや心配がある方はまずは気軽にご相談くださいね。

この記事もよく読まれています。
学習障害を持つ子供とスマホ・ゲームの付き合い方

「学習障害で、1人でうまく勉強できないという方は、家庭教師の無料体験を行っていますので気軽にお試しください!」

無料体験授業で、えーるの勉強法をお試しできます!

お忙しい中、最後まで読んでいただきありがとうございました。正直、「実際にやってみないと、どんな勉強法があってるのかと分からない」と思っている方も多いかと思います。

そこで!家庭教師のえーるは無料の体験授業をおこなっています!

無料の体験授業は、なんとじっくり120分!こんな勉強法を全部教えます!

無料体験でこんなに学べる!

  • 1日15分!勉強嫌いな子でも毎日つづく予習復習法
  • テストの点数がバッチリとれるテスト勉強のやり方
  • 弱点や基礎へもどれるのカンタン戻り法

この勉強法ならうちの子にもできそう!♪

体験授業を受けられた方からは、嬉しい喜びの声を沢山いただいています。

えーる坪井

ちょっとした“きっかけ”が大きな成長につながります!

一番もったいないと思うのは、「やればできるのに勉強しない」「自分には無理とあきらめている」お子さん。そんなお子さんこそ、私たちは応援したいと思っています。

えーるの体験授業でピッタリの”勉強のやり方”をお伝えしています。「成績アップのきっかけ作り」を、ぜひ私たちにお手伝いさせてください!

関西で11,423人が体験!勉強嫌いな子から「分かる!続く!と大好評の勉強法!無料の体験授業で教えます!お子さんにぴったりの点数UPするやり方見つかります! 内申点アップ・苦手克服・受験対策・学習障害・不登校

\ 1分でわかる! /

24時間OK!専門スタッフにお気軽にご相談ください!

※体験授業を受けてみて少しでも「思っていたのと違った…」そう思われた方は遠慮なくお断りください。

お子さんがやる気になり、勉強のやり方もピッタリだと思われたときだけ、私たちはお力になりたいと思っています。無理な勧誘は一切ありませんのでご安心ください。

えーる坪井

それでは、体験授業でお会いできることをスタッフ一同、楽しみにしています!