学習障害とADHD、両方を持つお子さんへのサポート

2026年5月23日更新

勉強に集中できない子

「一生懸命書いているのに、字が汚くて自分でも読めない…」
「やっと勉強を始めたと思ったら、すぐにウロウロ立ち歩き落ち着きがない」

えーるには、このようなお悩みを抱えたお母さんから、切実なご相談がたくさん寄せられます。 もし、お子さんが複数のつまずきを抱えているなら、そこには学習障害(LD)とADHD(注意欠陥・多動性障害)の両方の特性が隠れている可能性があります。もし、二つの特性が重なると、お子さんは単に「勉強が難しい」と感じるだけでなく、「集中が続かないせいで、本当は理解できているのに最後まで書ききれない」といった苦しみを感じているかもしれません。

なぜつまずく?学習障害とADHD、二つの特性が重なる影響

お子さんの心の中では、もしかすると、こんなことが起きているのかもしれません。

学習障害(LD)の影響
読み書きや計算に人一倍のエネルギーを使うため、勉強に対して「どうせ無理」「自分にはできへん」と最初から諦めていたり、無力感を感じたり、自信(自己肯定感)を失いやすいのが特徴です。

ADHDの影響
不注意や衝動性のため、計画通りに進められなかったり、ケアレスミスを連発してしまいます。また、じっとしていることが苦手で、授業の内容が頭に入ってこないまま進んでしまうことも少なくありません。

今日からできる! 二つの特性を同時にサポートする「3つのヒント」

お子さんが持つ本来の力を引き出すためには、それぞれの特性を理解し、両方の側面からバランスよく支えてあげることが大切です。

① 「苦手」は便利なツールで補い、心の負担を軽くする

すべてを自力で頑張らせようとせず、ときには便利な道具を使って「苦手をカバー」してあげるのもいいですよ。

学習障害へのアプローチ
ノートに書くことが大きな負担になっている子には、タブレットやデジタルペンを活用するとスムーズかもしれません。紙の場合は、マスの大きいノートや、あえてマス目のないノートを選びましょう。

ADHDへのアプローチ
不注意によるミスを防ぐために、指さし確認をしながら読み書きする習慣をつけてみましょう。また、タイマーを使って「10分だけ集中する」というように時間を区切ることで、集中力が途切れにくくなります。

② 計画は「小さな目標」に分け、「見える化」して共有する

進め方を工夫して、お子さんの混乱を防ぎましょう。

ADHDへのアプローチ
「何を、何分くらいするのか」を紙に書き出して「見える化」してあげましょう。するべきことが明確になれば、迷うことなくスムーズに勉強に取りかかれるようになります。

学習障害へのアプローチ
目標を極限まで小さく小分けにします。「ワーク5ページ」ではなく「今日はこの5問だけ」「単語を3つだけ」など、達成可能な目標なら「できた!」という実感が自信に繋がります。

③ 「結果」ではなく、お子さんの「行動」と「努力」を徹底的に褒める

日々の何気ない頑張りをしっかりと見つけて、お母さんが認めてあげることが、お子さんのモチベ―ションにつながります。

学習障害へのアプローチ
「結果」より「過程」を重視しましょう。難しい問題に投げ出さず向き合えたら「すごい!」「 粘り強くできたやん」と、その姿勢を褒めてあげましょう。

ADHDへのアプローチ
最後まで席を立たずに頑張れたり、集中している姿が見えたりしたときは、見逃さず「今日は最後まで集中できたね」と伝えてあげてください。その言葉はお子さんの自己肯定感を上げるはずです。

まとめ:つまずきは「特性」のせいだけではありません

私たち家庭教師のえーるは、20年以上、多くのお子さんや親御さんのお悩みに寄り添ってきました。その経験からわかっていることは、学習のつまずきは決して「お子さんの特性」のせいだけではない、ということです。もし今、お子さんが勉強で苦しんでいるのなら、それは「今の学習環境」や「勉強のやり方」が、たまたまお子さんに合っていないだけなのかもしれません。

まずはお母さんがお子さんの特性を理解してあげ、その子にぴったりの環境と「正しい勉強のやり方」に出会わせてあげましょう。

それだけで、お子さんの能力は驚くほど自然に引き出されますよ。私たちえーるは、そのお手伝いをさせていただきます。

ご家庭の声

娘は小学生の頃から、ADHDの不注意さと学習障害の傾向があり、人一倍努力しても周りと同じようにできない自分に、ずっと引け目を感じているようでした。中学生になり、テスト前になると焦りや自信の無さから机の前で涙を流す日が増え、私もどうしてやればいいかわかりませんでした。そんな時に、えーるさんのことを知り合いから紹介してもらい、家庭教師をお願いすることにしました。

紹介していただいた先生は、娘の不安を包み込んでくれるような穏やかな方でした。娘が苦手な『書き写し』を最小限にし、クイズ形式で確認したり雑談を交えたりと、娘が達成感を感じられる工夫をたくさんしてくださいました。

最近では『これなら私にもできるかも』と、少しずつ前向きな言葉を口にするようになりました。親子に希望を届けてくれた先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。

中学1年生 Sちゃんのお母さんより

えーる坪井

お忙しい中、最後まで読んでいただきありがとうございました。

私たちえーるは、学習障害やADHDといった発達障害専門の家庭教師ではありませんが、20年以上、これまで多くのお子さんとの出会いの中で得た知識や経験をもとに、心をこめてサポートしています。

ちょっとしたお悩みや心配がある方はまずは気軽にご相談くださいね。

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えーる坪井

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えーる坪井

それでは、体験授業でお会いできることをスタッフ一同、楽しみにしています!