2026年6月14日更新

中学生になり、勉強の「壁」に立ち止まっていませんか?
「小学校の間はなんとかなったけど、中学に入った途端に勉強ついていけなくなった」
「課題を終えるまでに何時間もかかってしまい、ヘトヘトになってしまう」
中学生になると、学習難易度も上がり、授業スピードも一気に加速します。読み書きや計算に特性があるお子さんにとって、この環境の変化は想像以上に険しい「壁」となって立ちはだかるものです。
しかし、ここで「みんなと同じやり方で頑張らせないと…」と無理させてしまうと、お子さんは「自分はできない子」と自信を失い、自立の道から遠ざかってしまいます。大切なのは、学習障害の特性を無理に改善させようとしないことです。お子さんの特性に合わせた「工夫」を取り入れながら、うまく壁を乗り越える方法を見つけてあげましょう。
お子さんの「できる!」を引き出す、3つの学習ステップ
お子さんが「これなら自分のペースで進められるかも!」と前向きになれるような、実践的なヒントをまとめてみました。
1. 「書く」作業を最小限にして、中身の理解を優先する
学習障害の特性がある子は、読み書きする場合、ノートをきれいに書き写すだけで精一杯になり、肝心の内容が頭に入っていないことがよくあります。
工夫
教科書を指でなぞりながら読む、学校の許可を得てタブレットやPCを活用する。重要語句を自分で書く代わりに「選択形式」の教材を取り入れるなどが有効です。
効果
書くことへのエネルギー消費を減らすことで、本来の力を発揮し、じっくり思考を深められるようになります。
2. 進め方を「見える化」して、安心感を作る
特に、時間の管理や学習の整理整頓が苦手なお子さんにとって、終わりの見えない勉強というのは大きなストレスです。
工夫
「今日は数学を頑張る!」といった曖昧な目標ではなく、「ワークの右側の3問だけ」「まずは15分間」などと、小さく具体的なゴールを設定してみてください。終わった後にシールを貼るなどして、達成感を形にすることもおすすめです。
効果
「あっ、これだけでいいんや」と、見通しが立つことで、机に向かう心理的なハードルがぐっと低くなります。
3. 「得意」を入り口にして、やる気の火を灯す
苦手なことばかり無理にさせようとすると、勉強がどんどん嫌いになっていきます。
工夫
英語の文章を読むのが苦手でも、耳で聴くリスニングが得意であれば、音声教材を活用する。数学の計算はつまずいても、図形がパズル感覚に思えて得意ならそこから入るなど、お子さんの「強み」を伸ばしましょう。
効果
「自分にもできる部分がある!」という自信が、新しいことへの挑戦心を生み、前向きなエネルギーにつながります。
まとめ:「自分だけの攻略法」を見つければ、勉強はシンプルになる
中学生の家庭学習において何よりも大切なのは、目先の点数にとらわれることではなく、「自分にとって無理のない学び方」を知ることです。どうすれば読みやすくなるのか?どんな方法なら頭の中がスッキリするのか?といったように。
お子さん一人ひとりに適した「自分だけの攻略法」が見つかれば、勉強は決して苦しいばかりの時間ではなくなります。その方法を知ったお子さんは、誰かに言われなくても、自分のペースで一歩ずつ前へ進んでいけるようになるでしょう。
私たち家庭教師のえーるは、そんなお子さんの「学びのパートナー」として、自立への道をこれからもずっと支えていきます。
ご家庭の声
息子は中学生になってから、特に数学の文章題を見ると頭が真っ白になってしまい、テストでも全くペンが動かない状態でした。本人も「頭の中がごちゃごちゃになるし、わからへん」と苦しんでいました。
そんな時、家庭教師のえーるで紹介してもらった男性の先生が、息子のやり方を大きく変えてくれたんです。先生は無理に文章題を解かせるのではなく、まずは文章を細かく区切って、「何がわかっていて、何を求めるのか」ということを、視覚的に図やイラストに描いて教えてくれたのです。息子は、「なんか面白い!」と夢中になり、今では以前なら拒絶していたような複雑な問題にも取り組めるようにまでなりました。私自身、これまでは「とにかく数をこなせばできるようになるはず」と息子を追い込んでしまっていましたが、先生のように「本人のやりやすい形」を一緒に探す柔軟さが大切だということを教えられました。今では息子も、勉強に対する苦手意識が少しずつ薄れてきたようです。
中学2年生 K君のお母さん
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