2021年10月13日に文部科学省が公表しました2020年度の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」によると、小中高等学校から報告があった自殺した児童生徒の数は415人で、前年度の317人より増加、調査開始以降最多となっていました。
>>児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査
2020年は児童生徒の自殺者が過去最多だったことについて・・・文科省は「コロナ禍が子どもたちの生活に変化を与えた」と分析する。また「家庭で居場所のない子どもたちの救いの場になっていた学校がコロナ禍で休校になり、行事も中止や延期になった影響もある」とみている
引用元:読売新聞オンラインニュース
自殺した小中高生は、文科省が自殺の統計調査を始めた1974年以降最多となった。・・・自殺者が置かれていた状況では、家庭不和や精神障害、進路問題や父母らの叱責(しっせき)があったことが目立った。
引用元:朝日新聞デジタル
このように、新型コロナ感染症の影響により、家庭問題が浮き彫りとなったことなども、児童生徒の自殺者の増加につながっているという見方が強いようです。
不登校になると、家族以外の人との接点が極端に減少してしまい、「自分は必要とされてない」「自分一人だけ取り残されてる」このように孤独感が生まれやすくなります。
そのため、気分が落ち込んだり、ふさぎ込んで引きこもりになることなども問題視されています。
私たち家庭教師のえーるも、不登校の児童生徒からのお悩み相談が年々増えていることは、肌で感じています。
特に、このコロナ禍においては、子どもたちがストレスを抱えやすく、精神的に不安定になる環境ということも不登校の相談増加につながっているとみています。
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