京都市立美術工芸高等学校の偏差値・入試概要

目次

京都市立美術工芸高等学校の基本情報

学科美術工芸
所在地京都市下京区川端町15
アクセス◆JR京都駅より徒歩10分
◆京阪七条駅より徒歩6分
2023年4月に京都駅の東に移転

京都市立美術工芸高等学校の入試情報(偏差値/定員/倍率)

美術工芸科

前期選抜(100%)
偏差値50
選抜方式C方式
募集定員90人
受験者数154人
合格者数91人
倍率1.71倍

(80%ライン)[2023年度]倍率は『受験者÷合格者』

京都市立銅駝美術工芸高等学校の進学先

大学・専門学校 進学先

国公立大学
京都市立芸術大学、金沢美術工芸大学、富山大学、滋賀大学、滋賀県立大学、京都教育大学、広島市立大学、沖縄県立芸術大学、信州大学 他

私立大学
多摩美術大学、文化学園大学、成安造形大学、京都精華大学、京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)、京都美術工芸大学、嵯峨美術大学、佛教大学、大谷大学、京都ノートルダム女子大学、京都女子大学、大阪成蹊大学 他

短期大学
嵯峨美術大学短期大学部、大阪芸術大学短期大学、京都文教短期大学 他

専修・各種学校・その他

京都市立美術工芸高等学校の概要

2023年4月、同じ「京都府画学校」を起源とする京都市立芸術大学の移転にあわせて鴨川を望む京都駅東部に新築移転しました。

1年生の3月に、3泊4日の「美術研修旅行」を実施しています。

京都市立美術工芸高等学校の特色

1クラス30名、1学年3クラス90名で美術が好きな生徒270人余りが毎日いきいきと学習、制作に取り組んでいます。学べる専攻は日本画、洋画、彫刻、漆芸、陶芸、染織、デザイン、ファッションアートの8つがあり、2年次から希望に応じて選択します。

観ること、感じること、考えること、表現することは、人間の根幹に関わる大切な営み。本校では、美術の専門教育を柱にしながら、普通教科、総合的な探究の時間、特別活動などあらゆる教育活動でこの営みを大切にしています。

グローバル化の進展、AIの発達など社会構造が大きく変化する中で、これからの社会的課題の解決のためには、感性や創造力を発揮し新たな価値を創出することが不可欠。

だから本校は、「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」教育へ転換しています。美術を通して、これからの時代を生き抜くために必要な思考力、判断力、協働力、コミュニケーション力を育成し、社会とつながり、社会を変革していく未来の担い手を育てます。
【京都府教育委員会 京都市立高校最新情報より】

京都市立美術工芸高等学校の教育理念

自由快活な校風のもとで 多様性を尊重しともに高め合い、美の精神をもって広く社会に貢献できる高い理想をもった創造性豊かな自立した青年を育成する。

京都市立美術工芸高等学校の教育目標

◆多様なものごとに触れ 美しさや本質を見出す
「感じる心」を豊かにする
◆主体的に取り組み 広い視野で柔軟に深く思考できる
「考える力」を伸ばす
◆幅広い美術の知識や技能を学び自分の思いや考えを形
にする「表現する力」を高める

京都市立美術工芸高等学校の施設情報

移転先の新しい校舎には、実技基礎実習室、実技演習実習室、版画実習室、絵画実習室、工芸実習室、コンピューター実習室、旧校舎にはないデジタル技術を活用した現代アートなどの多様な美術領域に対応する特別教室を新たに配置。また、家庭科実習室を含んだ大きなスぺースでのイベント開催、廊下等には作品展示コーナーを設置して、生徒たちの作品展が開催されています。

新校舎はとても広く贅沢なつくりで、4階のテラスは本当に素敵でした。以前はなかった家庭科室もあり、まだ食堂は完成していなかったのですが、食堂は京都市立芸術大学と共有するそうです。

以前の斜めに50メートルしか無かったグラウンドが、ここでは広いグラウンドが出来ていてましたが、以前のように気軽にグラウンドで遊べないような感じはしましたが、どうなんでしょうね。このグラウンドも大学と共有するそうです。

旧校舎の玄関にあったロダン作の像が中庭の銀杏の木の下にありましたが、外にあるせいか少し小さく感じました。京都市立芸術大学と隣接するなど、さらに恵まれた環境で学べる学校になったのではないかと思いました。

京都市立美術工芸高等学校の制服

制服はありません。「華美にならず活動的であること」の範囲で自由な服装を認めています。

京都市立美術工芸高等学校の部活動

同好会としての活動が主なようです。

体育系
バレーボール部、バスケットボール部、ワンダーフォーゲル部、バドミントン部、ソフトテニス同好会、卓球同好会

文化系
演劇部、フォークソング部、ダンス部、ストリートパフォーマンス部、映画研究部、漫画研究、全制作部、異文化研究部、園芸部、写真部、粘土部

京都市立美術工芸高等学校の歴史

1880年(明治13年)7月1日、京都御苑内准后里御殿で、京都府画学校の開業式が行われました。「京都府画学校」はその後「京都市画学校」「京都市立美術工芸学校」と名称を変え、場所も移転をしてきました。明治末年には美術工芸学校の上級教育機関として「絵画専門学校」(現在の京都市立芸術大学)もできました。

「銅駝」の名称は、1980年(昭和55年)に、京都市立日吉ヶ丘高校から独立し、京都市立銅駝尋常小学校(昭和22年より銅駝中学校)跡地(中京区土手町通竹屋町下ル)に移転する時、地元の強い要望により銅駝の名前を残す為、現在の校名「銅駝美術工芸高等学校」となりました。

2023年4月に、同じ「京都府画学校」を起源とする京都市立芸術大学の移転にあわせて、京都駅東部エリアに新築移転しました。移転後の校名は「京都市立美術工芸高等学校」となり、新しい校章のデザインは公募できまりましたが、旗樟のデザインはそのままで以前の校樟が使われています。また、これまで無かった「校歌」を大学教授、大学学長といったすごい方に依頼されたそうです。

京都市立美術工芸高等学校の有名な卒業生

  • 小山宙哉(漫画家)
  • みなもと太郎(漫画家)
  • つじあやの(シンガーソングライター)
  • 虹色侍ずま(シンガーソングライター)
  • 三代目魚武濱田成夫(詩人、ミュージシャン)
  • 甲斐庄楠音(日本画家(旧美術工芸学校卒))
  • 堂本印象(日本画家(旧美術工芸学校卒))
  • 西山翠嶂(日本画家(旧美術工芸学校卒))
  • 郭徳俊(画家(旧美術工芸学校卒))
  • 草間彌生(彫刻家・画家・小説家(旧美術工芸学校卒))
  • 上村松篁(日本画家(旧美術工芸学校卒))
  • 加山又造(日本画家(旧美術工芸学校卒))
  • 木村光久(漫画家(旧美術工芸学校卒))

京都市立美術工芸高等学校と偏差値の近い学校

京都市立日吉ヶ丘高等学校高等学校、京都府立桂高等学校、京都府立洛西高等学校、京都府立東宇治高等学校、京都府立亀岡高等学校、京都府立乙訓高等学校(スポーツ健康学科)、京都府立洛北高等学校(スポーツ総合専攻)、京都市立堀川音楽高等学校、京都府立鳥羽高等学校(スポーツ総合専攻)、京都府立西城陽高等学校(スポーツ総合専攻)

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