2026年8月11日更新

硬く閉ざされた「自己否定のブレーキ」を、少しずつ緩めてあげるために
「どうせ自分にはできへんし…」
「周りにどんどん取り残されていく気がする」
不登校になり、学校から離れてしまうと、お子さんは自分の今の立ち位置が見えなくなってしまい、必要以上に自分を否定したり追い込んでしまいがちです。心の中で「自分は何をしてもダメ」という強いブレーキをかけてしまい、本来持っている意欲や能力が、内側に押し込められている状態です。
このような「自己肯定感が低下している時期」に、無理に勉強をさせたり、周りがいくらプレッシャーをかけても、心に余裕がないとうまく先に進めないものです。
今、お子さんに必要なことは、成績やテストの点数といった「条件付きの評価」ではありません。「テストで良い点数が取れたから偉い」ではなく、「あなたがいてくれるだけで、お母さんは幸せ」といった、無条件の愛情を伝えることなのです。お子さんの存在そのものを受け止めてあげることで、硬く閉ざされた心を溶かし、安心感へと繋がっていくでしょう。
今日から実践できる!お子さんの心に自信を灯す3つのアプローチ
お子さんの自己肯定感を少しずつ取り戻すには、大きな変化を急ぐ必要はありません。日々の暮らしの中で、お母さんが意識できる「関わりのコツ」を3つだけご紹介します。
① 日常の「小さな光」を言葉で拾い上げる
お子さんが無意識にしていることや、当たり前にしている習慣の中にこそ、自信の種が隠れています。
「存在」をそのまま承認してあげる
何かができた時だけ褒めるのではなく、「今日も一緒にご飯を食べられてお母さんは嬉しいよ」と、お子さんがそこにいてくれること自体への喜びを伝えてみてください。
「減点」ではなく「加点」してあげる
「できなかったこと」に焦点をあてるのではなく、「今日は自分で起きれたね」といった、お子さんが選んだ前向きな行動に対して、しっかり言葉にして肯定してあげましょう。
② 「できた」を実感する、スモールステップの積み重ね
自信は、「自分の力でやり遂げた」という小さな実感の積み重ねてついていきます。
成功のハードルを限りなく低く設定する
「勉強を毎日1時間する」ではなく、「今日はワークの2問だけ」「英単語を1日3つ覚える」といった、失敗しようがない簡単なことから始めます。「できた!」という実感が積みあがることで、次はもう少しだけ頑張ってみようという意欲が自然に湧きやすくなります。
「自分で選ぶ」機会を増やす
「今日のおやつどうする?」「何時から始める?」と、日常の些細なことも本人に質問しながら選んでもらいましょう。決めて実行するという体験を積み重ねることで、「自分で決める」というクセがつき、自立に近づきます。
③ 親子以外の第三者という新しい味方
時には、身近な家族からの励ましよりも、少し離れた第三者からの言葉が心に深く届くこともあります。
「お兄さん・お姉さん」の視点を取り入れる
大学生の家庭教師のような少し年上の人から「○○ちゃん、その考えいいやん!」「○○くんセンスあるな!」と客観的な視点で褒められると、お子さんは自分の価値を、新鮮な気持ちで素直に受け入れやすいものです。
無条件の応援団を持つ
勉強の進み具合だけを見るのではなく、一人の人間として、お子さんの興味や個性を尊重してくれる第三者(家庭教師の先生)がいてくれることで、勇気が湧いてきます。親でも先生でもない立場の存在が、お子さんの良き理解者として応援してくれるのは心強いものです。
まとめ:自己肯定感という「心の栄養」が、未来を切り拓く力になる
自己肯定感は、目に見えてすぐに高まっていくものではありません。しかし、「今のままの自分でもいいんや」「私にもできそう」そんな感じで自信がつくことで、お子さんは驚くほどのエネルギーを発揮し、自らの意思で一歩を踏み出し始めるでしょう。
私たちえーるの家庭教師は、ただ学習の知識を詰め込むだけの存在ではありません。お子さんが自分では気づきにくい能力を見つけたり、安心感を与えながら、前に進む力になります。
お子さんの成長は、焦らず、着実に、自分らしく歩き出すその日まで、温かく見守っていきます。
ご家庭の声
中学1年生の夏から学校へ行けなくなった娘は、家でも次第に表情が暗くなり、『どうせ私には無理』と、諦めの言葉ばかり口にするようになりました。私の励ましも、娘にとっては効かず、家の中ではいつも重い空気が流れていました。
そんな時に出会ったのが、えーるの先生です。先生は最初、勉強の話は一切せず、娘が趣味で描いているイラストをじっと見て娘のこだわりを褒めてくださったんです。否定されることに慣れ切っていた娘は、少し照れくさそうに笑った顔を、今でも忘れません。
先生は、娘の『好き』という気持ちを否定せず、伸ばそうと一生懸命でした。そんな先生のおかげで、娘は自分自身を少しずつ肯定できるようになっていったのです。
今では、先生との授業の時間をきっかけに、私にも前向きに話してくれるようになりました。先生が娘の『自己肯定感』をじっくり育ててくださったおかげで、自信を取り戻して、自分自身を好きになり始めていることが、親として何よりも嬉しいです。
中学2年生 Kさんのお母さん
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