中学生の不登校と学校の協力

2026年8月11日更新

先生と中学生とお母さん

担任の先生とのやり取りに、心身ともに疲れてしまっているお母さんへ

「明日はお子さん、学校に来られそうですか?」という毎日の問いかけに、言いようのない重圧を感じてはいませんか。先生からの連絡に恐怖心を抱いているお子さん、お母さんも少なくないようです。先生方はお子さんのことを想って連絡をくださっているはずですが、その熱心さが、かえって親子を追い詰めてしまっているケースも少なくないようです。

ただ、中学生のお子さんにとって学校は、進路選択や受験情報を得るための、切り離せない大切な場所でもあります。ここで重要なのは、「学校へ登校すること」だけをゴールにしないことです。無理に登校させるのではなく、「学校といかに適切に連携していくか」が大切です。

これからは、お子さんを支える「味方」として、先生と無理のない距離感をさぐっていきましょう。

親子の心を守るための、学校との「ちょうどいい連携」3つのヒント

学校との繋がりは、無理し過ぎて疲れてしまわないために、お互いにとって心地よい距離感を作りましょう。お家でできる「スマートな連携方法」を3つご紹介します。

① 連絡の取り合いを「お母さんのペース」に変えてもらう

毎朝や夕方の電話連絡がしんどい場合は、連絡方法や連絡をとり合うペースを、お母さんから先生に提案してみましょう。

具体的なやり方

 「毎朝の欠席連絡はメール(またはLINE、アプリ)で送らせてください」
「電話での定期連絡は、週1回くらいが嬉しいです。できれば金曜日の夕方頃にしていただけると助かります」といったように、できるだけ具体的にお願いしてみましょう。先生も、お母さんの負担を減らせる方法がハッキリすれば、きっと快く応じてくれるはずです。

ここがポイント!

「先生から、いつ電話かかってくるんやろう……」というお母さんの緊張感が和らぎます。あと、お子さん自身も「毎朝電話が鳴る恐怖」から逃れられ、安心して過ごせるようになります。

② 自宅学習を「出席扱い」にできないか相談する

今は、学校の教室へ登校できなくても、家での頑張りや他の場所での活動を「出席」や「学習評価」に反映してもらえる心強い制度があるのをご存じでしょうか。

具体的なやり方

 文部科学省のガイドラインに基づいた「ICT(オンライン教材)を活用した自宅学習」や、地域の「教育支援センター(適応指導教室)」での活動を出席扱いとして認めてもらえないか、学校に相談してみるといいでしょう。

ここがポイント!

 出席日数がカウントされるようになれば、高校受験で必要になる「内申点」の不安が軽減され、お子さんも高校受験に対して前向きに取り組めます。

③ 受け取る情報を絞り、無理のない範囲に抑える

学校から届くすべての課題や、細かな年間行事の予定を全部にこなそうとすると、親子で疲れ果ててしまいます。

具体的なやり方

「進路や高校受験に関わる重要な情報」だけはしっかりと届けてもらうようにして、その他の細かい行事の連絡や、今の段階では難しい宿題などは、当分送らないようにお願いしてみましょう。

第三者の力を借りてみる 

「学校からの宿題が本人のプレッシャーになっている」という場合は、家庭教師などの第三者に依頼し、今の学力や心の状態に合わせて、家で無理なくできる量やレベルに調節しながらみてもらうというのも有効です。

学校は「通うだけの場所」ではなく、「自分らしく活用する場所」へ

「不登校になったら学校との縁は切れてしまう」そんなふうに悩む必要はありません。無理をして毎日登校することだけが学校との関わり方ではないのです。大切なのは、今の無理のないお子さんの状態に寄り添いながら、学校という環境を「お子さんのペースでうまく活用していく」という柔軟な関係を築くことです。

私たちえーるは、学校と家庭の間をつなぐ架け橋となり、お母さんの負担を減らしながら、お子さんのご家庭での頑張りが学校での評価にも結びつくよう、全力でサポートします。学校を無理なく上手に頼りながら、お子さんの将来を一緒に切り拓いていきましょう。

ご家庭の声

娘が不登校になり、担任の先生から届く毎日の沢山のメールが、私たちにとってはかなり負担になっていました。先生は娘の勉強面を思い、少しずつ課題を出してくれたり、熱心に言ってくれますが、その想いが娘にとって重荷になっていて、娘は『また学校からきてるの?』とスマホの通知が来るたびに怖がるようになりました。私も『先生に何て返信しよう』と悩み、一日中どんよりしながら過ごしていました。家庭教師のえーるさんにお願いしたのは、そんな親子の気持ちをちょっとでも和らげたいと思ったからです。来てくれた女性の先生は、娘の遅れた勉強を基礎からやり直しながら、少しずつ取り戻せるようサポートしてくれました。 学校の先生にも『家庭教師の先生に教わって課題も少しずつしています』と前向きな返信ができるようになり、親子のプレッシャーが徐々に和らいできました。

そんなプレッシャーから解放されたことで、娘の心にようやく余裕が生まれ、今では先生の訪問を心待ちにしながら、自分のペースで学習に取り組んでいます。えーるの先生のおかげで、娘に笑顔が戻ってきたので、お願いして本当に良かったと思っています。

中学1年生 Tさんのお母さん

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