2025年9月更新

「また学校に行けるのかな…」親子の不安に寄り添う
「また学校に行けるようになる日は来るのかな…」
「どうやって子どもを支えればいいのだろう…」
不登校からの復帰は、お子さんにとっても親御さんにとっても、不安と迷いがつきまとう大きな節目です。しかし、親御さんのあたたかな見守りと声かけが、お子さんにとっての“安心して一歩を踏み出せる力”になります。
今回は、私たち家庭教師のえーるがこれまで関わってきた,沢山のご家庭の経験をもとに、「不登校からの再スタート」を応援するために大切な5つのサポート方法をご紹介します。
不登校からの再スタートを支える5つのサポート
①まず、子どもの気持ちに静かに寄り添う
不登校の背景には、お子さんにしかわからない様々な理由があります。例えば、友だちとのトラブル、勉強のプレッシャー、体調やメンタルの不調などです。
しかし、大切なのは、「なぜ学校に行けないの?」と、原因を問い詰めることではありません。まずはお子さんが「今何を思っているのか?」という気持ちに、静かに耳を傾けてあげましょう。
もしお子さんが話し始めたら、最後まで口を挟まず、ゆっくりと聞いてあげてください。言葉だけでなく、表情やまなざしからも「あなたの気持ちを大切に思っているよ」というメッセージが伝わると、お子さんは少しずつ心を開いてくれます。親の焦りは子どもに伝わってしまいます。ゆったりと広い心でお子さんを受け入れてあげましょう。
②学校との連携で“安心できる環境”を整える
再び学校に戻るには、「行けるかもしれない」と子どもが安心して思える環境づくりがとても大切です。そのためには、担任の先生やスクールカウンセラーと密に連携を取りましょう。
授業のフォローや登校のタイミング、クラスでの過ごし方など、お子さんの状況に合わせた具体的なサポートについて、遠慮せずに相談してください。「いきなり全てを元に戻すのではなく、まずは短時間だけでも大丈夫」といった、柔軟な復帰のスタイルを学校側と一緒に作っていけると、お子さん自身も「もう一度行ってみようかな」と前向きになりやすいでしょう。
大切なのは、親や先生が無理に「行かせよう」とするのではなく、お子さんが自分の意思で「行ってみよう」と思えるようになることです。そのためにも、学校と協力して、心の準備ができる土台をゆっくり整えていきましょう。
③「自分ならできるかも」と思える力を育てる
不登校期間は、お子さん自身が「自分は何もできない」と感じてしまいがちです。小さな成功体験を積み重ねることが、自信を取り戻すきっかけになります。
好きなことに挑戦してみる
興味のあることや趣味を親子で一緒に楽しむ
小さな役割
家事の手伝いなど、感謝される経験を作る
学びのサポート
苦手な科目を、お子さんのペースでゆっくり復習する
こうした経験を通じて、お子さんは「自分でもできること」を再確認し、前向きな気持ちが芽生えていきます。
④「やってみたい」を応援する、でも任せすぎない
お子さんが少し前向きになって「これやってみたいかも」と言い出したとき、大事なのは「ちょうどいい距離感」で応援してあげることです。必要な道具を一緒に買いに行ったり、やっている間は見守ったり、成果ではなくプロセスをほめてあげましょう。「ちょっと背中を押して、でもいつでも見守っているから」という姿勢が、お子さんを安心させ、前向きにさせます。
⑤未来の話は、“答え”じゃなく“問いかけ”から
「この先、どうしたい?」という質問に、すぐに答えられる子はそう多くありません。でも、「どんな毎日が過ごせたら楽しい?」「どんな風になれたら嬉しい?」といった感覚ベースの問いかけなら、お子さんも自然に考えることができるでしょう。将来の具体的な進路ではなく、“こうありたい”というイメージを持てることが、復帰や学びへの原動力になります。
まとめ:「戻る」ではなく「見つける」
不登校からの復帰は、「前と同じ状態に戻ること」ではなく、「今の自分にできる一歩を自分の足で見つけて進むこと」です。親御さんのあたたかい励ましと支えがあれば、お子さんはきっと、自分で前に進もうとするでしょう。
私たちえーるも、そんな不登校のお子さん・お母さんの味方になり、前に進むためのサポートをさせていただきます。
ご家庭の声
息子はもともと内気な性格で、学校の人間関係でつまずき、次第に学校に行けなくなりました。部屋に閉じこもるようになり、将来の話をしても「もういい!」となげやりで、私はどうすればいいのか途方に暮れていました。
えーるさんに家庭教師をお願いし、来てくれた先生は、息子が唯一夢中になっていたアニメや漫画の話を、とても楽しそうに聞いてくれました。先生自身もアニメが好きだということが分かり、二人はすぐに意気投合。最初は勉強の話を一切せず、ただ趣味の話をするだけの時間でしたが、その時間が息子にとって、安心して話せる心の居場所となったようです。
息子は次第に先生を信頼し、「勉強も少しずつやってみようかな」と自ら口にするようになったのです。先生は無理に難しい問題から始めず、息子の「わからない」に根気強く寄り添い、小さな「わかった!」を増やしていってくれました。
そのおかげで、息子は「自分にもできるかもしれない」と自信を取り戻し笑顔も多くなりました。 あの時諦めなくて本当に良かったと思っています。これからもよろしくお願いします。
中学2年生のKくんのお母さん
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