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「計算ドリルは解けるのに、文章題や図形になると途端にできなくなる…」
「あと数ヶ月で中学生になるというのに、算数の基礎がグラグラしている」
私たちえーるには、小学6年生のお子さんを持つお母さんから、このような悩みが数多く寄せられます。実は、これこそが「算数が論理的思考に切り替わる」という小6特有の内容です。小5までとは全く違うこの「壁」を、今ここでどう乗り越えるかが、来年からの中学数学の成績を大きく左右します。
えーるに寄せられる「小6算数で伸び悩む」ご相談事例
「娘は算数が得意だったはずなのに、『比』が出てきてから『なんでそうなるのか分からへん』とパニックになることが増えました。計算ミスではなく、概念そのものが理解できず、『自分は算数ができない子』と自信を失っています。このままでは数学が嫌いになってしまうのではないかと心配です。」
「分数・小数・混合計算が出てきてから、計算の順序でミスが続いています。本人は『計算なんかできなくても困らない』と捨て台詞を吐き、どんどん算数が嫌いになっています。このまま基礎がおろそかな状態で中学生になるのが不安でなりません。」
「図形問題で拡大図や縮小図が出てくると、『公式に当てはめるだけ』の解き方が通用しなくなり混乱しています。『図を描いて状況を整理しなさい』と言っても、頭の中だけで完結させようとして結局解けないようです。宿題中に見せる投げやりな態度を見ていると、親として焦るばかりです。」
これらはすべて、お子さんの能力ややる気の問題ではありません。中学入学を目前にした小6の算数は、これまでの基礎が「論理的思考」へと一気にステップアップする時期です。だからこそ、今つまずいている箇所をピンポイントで見つけ出し、正しいステップに戻ってやり直せば、必ず自信を取り戻せます。
なぜ小6の算数は急に難しく感じるのか?(学習の「抽象化」)
小6の算数は 小5までと違い、「比」や「図形の性質」など、目に見えない関係性を論理的に考える内容が増えてきます。この「抽象的な概念」を理解するには、過去の単元の基礎が強固でなければ、その上に知識を積み上げることができません。
算数は、一つのつまずきが他の単元にも連鎖します。分数の計算がおぼつかないと、四則混合でつまずき、さらに図形問題や比の計算でもミスをする……というように、負の連鎖が止まらなくなってしまいます。
小6算数でつまずきやすい3つの難所(比、四則混合、拡大図・縮小図)
「数そのもの」を扱う算数から、数同士の「関係性」を比較する数学への大きな転換点です。ここを直感だけで乗り切ろうとすると、中学で習う比例・反比例や、文字を使った方程式の世界で大きくつまずくことになります。
カッコ内、かけ算・わり算、たし算・ひき算という手順を完璧に守る。これは中学数学の「正負の数」や「文字式」における正確性を養うための避けては通れないトレーニングです。この丁寧なプロセスを省略する癖がつくと、高校入試まで影響する計算ミスにつながります。
ただ公式を当てはめて終わりではありません。倍率という関係性を見抜き、図形を整理して頭の中にイメージを展開する力が必要です。図を描いて情報を整理する習慣がないと、難問に直面したときに「どこから手を付ければいいか分からない」という思考停止に陥ってしまいます。
算数で伸び悩む子に共通する「3つのサイン」
①「とりあえず」の数字遊びで式を立ててしまう
問題文の意味を深く考えず、「とりあえずこの数字と数字を割ればいいか…」という勘で式を立てていませんか?これは中学生以降の複雑な文章題で全く通用しない思考パターンです。「なぜその式になるのか」という論理的な理由を説明できないなら、それは危険な兆候かもしれません。
②「頭の中だけで」解こうとして図を軽視する
「図を描くのは面倒くさい」と、暗算や式だけで解こうとしていませんか?今後習う「平面図形」や「関数のグラフ」は、頭の中だけで処理できる情報量ではありません。今のうちに情報を可視化する習慣をつけないと、中学生になってからの応用問題で太刀打ちできなくなります。
③「分かったつもり」で分からないを放置する
解説を見て「あ、ふーん、そうなんや」と納得した気になって終わらせていませんか?中学数学は積み上げ式の極みです。その日の疑問をその日のうちに解決しておかないと、中学の授業が始まった瞬間、基礎の穴から一気に置いていかれるリスクがあります。
苦手を克服するための「戻る指導」
算数において最も効率的な対策は、今やっている単元を無理に解こうとすることではなく、「つまずいている過去の単元(小4・小5の範囲)まで戻って見直すこと」です。遠回りに見えるかもしれませんが、小6の難しい単元も、実はこれまでの積み重ねでできています。基礎が固まれば、応用問題もしっかり解けるようになるでしょう。
家庭でできる「小6算数の総仕上げ」
「計算の正確さ」をタイム測定で鍛える
中学生になるとテストの制限時間が非常に厳しくなります。小5までの計算を「正確に」解くのはもちろん、プラスアルファで「速さ」を意識してみましょう。「ミスなく、いかに早く終わらせるか」というゲーム感覚のタイム測定は、計算への苦手意識を減らし、中学数学への集中力を高めます。
文章題を「図解」して、自分の言葉で説明させる
図を書いた上で、最後に「ここがこうなるから、こういう計算になる」と、お子さんの言葉で説明してもらう時間を設けてみてください。人に説明できるということは、構造を論理的に理解できている証拠です。この「人に教える練習」こそ、中学の証明問題や複雑な応用問題への最強の対策になります。
「分からない問題」に付箋を貼り、親子で解決する
勉強中、少しでもつまずいた問題には付箋を貼る習慣をつけましょう。週末にその付箋を見返して、「なぜ解けなかったのか?」を親子で確認します。間違いを隠さずオープンにすることで、分からないまま進んでしまうリスクを徹底的に排除します。
ご家庭の声
計算の順序がめちゃくちゃで、図形も面倒くさがって書かない息子のノートを見るたび、今後が不安で仕方ありませんでした。でも、「ちゃんとしなさい!」と私が口うるさく言うほど本人は反発して全くききません。そんな時、えーるの先生が息子に論理的に話してくださったのが転機でした。先生と一緒に図を書きながら解く楽しさを知ってから、自分から『もっと難問に挑戦したい』と意欲が出てきました。あんなに算数を嫌がっていたのが嘘のよう。親には反発ばかりでしたが、先生の言うことは素直にきくので本当に助かっています。親の私も、息子を信じて見守れるようになり、今の時間を大切に思えるようになりました。
小学6年生 男子のお母さんより
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ここまでお読みいただき、ありがとうございます!最後に、私たち家庭教師のえーるから大切なお知らせです。
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