
計算が苦手なのは努力不足ではないかもしれません
「何回教えても、九九が覚えられない」
「計算問題がとにかく苦手で先にすすまない」
もしお子さんにこのような様子が見られたら、もしかしたら、学習障害の一種、算数障害(ディスカリキュア)が原因なのかもしれません。
算数障害を抱えるお子さんは、決して「怠けている」わけではありません。一生懸命努力しても、周りと同じように数の概念や計算を理解できないことが特徴なのです。しかし、そんな状態が続くと、お子さんは自信を失い、数学(算数)自体が苦痛になってしまいます。
家庭教師のえーるでは、そうしたお子さんの気持ちに寄り添い、少しでも前向きになってもらえるよう全力でサポートしています。
算数障害(ディスカリキュア)ってどんな特徴があるの?
お子さんが算数が苦手な場合、単なる「嫌い」や「努力不足」と片付けず、その根本にある原因を探ることが大切です。特に、算数障害を抱えるお子さんには、以下のような特徴が見られることが少なくありません
数の概念が定着しにくい
- 「10個」や「1ダース」といったまとまりが感覚的に分からない
- お金の計算や、時計の読み取りに人の何倍も時間がかかる
- 数字を順番通りに数えることに苦労する
計算や暗算が苦手
- 繰り上がりや繰り下がりで必ずつまずく
- 簡単な計算でも指を使ったり、とにかく時間がかかる
- 九九を丸暗記することが難しい
視覚的な情報処理が苦手
- 文章問題から必要な情報を見つけられない
- 筆算で数字がずれてしまう
- 図形を見て模写したり、グラフのデータを読み取ったりすることが苦手

今日からできる!家庭で取り組むべき3つの勉強法
①感覚に訴える学習法
「数」の概念は、目で見て、手で触って学ぶことで、より深く定着します。
指やブロックを使う
1+2=3を、実際に指を3本立てたり、ブロックを3個並べたりして、目で見て確認する。
お買い物ごっこ
実際のお金や玩具のお金を使って計算の練習をすると、「100円玉は10円玉10個分」といった数の概念が具体的に理解しやすい。
②視覚的なサポートを活用する
文字だけで説明(勉強)するという、固定概念を一旦外してみましょう。例えば、図やイラスト、写真、動画などを使って、視覚的に理解することで、理解度がUPするかもしれません。
色分け
繰り上がりの数字や、重要なポイントを色で強調し、視覚的に分かりやすくする。
図や絵
文章問題を絵に描いてから計算する習慣をつける。
➂無理のない「スモールステップ」
「できない」という経験が続くと、お子さんはやる気をなくしてしまいます。
小さな目標
「今日はたし算の10問だけ」「九九の2の段覚える」といった、小さな目標を一緒に立て、達成する喜びを味わわせてあげましょう。
プロセスを褒める
結果だけでなく、「今日はよく頑張って机に向かえたね」「丁寧に字が書けたね」といった努力の過程を褒めることで、お子さんに自身がつきます。
親ができる「心のサポート」と注意点
1.「頑張ってるね」と努力を認める
「何で、こんな簡単なことができないの?」と責めるのではなく、「この前よりも頑張っているね」と、ほんの少しの進歩でも言葉に出して褒めてあげましょう。親の理解とサポートが、お子さんにとって最大の支えになります。
2.焦らない
お子さんの学習ペースは、周りの子とは違うかもしれません。他の子と比べるのではなく、お子さん自身の成長をじっくりと見守ってあげましょう。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。
3.第三者の力を借りることを検討する
親御さんだけで抱え込まず、外部のサポートを検討するのも有効な手段です。特に家庭教師は、お子さんの学習ペースに合わせてマンツーマンで指導できることが長所です。学習障害のサポートに適しているといえるでしょう。
親御さんの不安を解消!ご家庭からの声
ご家庭からの声
娘は、算数が大の苦手でした。特にひっ算で桁がずれてしまうことが多く、ケアレスミスばかり。そのたびに自信をなくし、「算数なんか無理!」と、口癖のように言うようになってしまいました。
一度は塾も考えましたが、この子は集団指導だと、ついていけないと思い、えーるさんに相談し家庭教師をお願いすることに。
娘の担当の先生は、まず九九を「歌」や「リズム」に乗せて覚える方法を教えてくれました。また、ひっ算の練習では、定規で線を引くことから一緒に始め、根気よく、数字を丁寧に書く習慣からつけてくれました。
小さなことですが、娘は先生に褒められるのが嬉しいようで、褒めてもらうために、自分から勉強に取り組むようになりました。
先生と出会って3ヶ月、いまだに指を使いながら計算することもありますが、以前と比べてミスが格段に減り、テストの点数も少しずつ上がってきました。何より、算数の時間でも以前のように絶望的な顔をすることがなくなったので親としてはホッとしています。
この小さな積み重ねが、この子にとって大きな自信につながると信じています。これからもよろしくお願いします。
小学4年生Sさんのお母さんより

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