学習障害とASD、両方を持つお子さんへのサポート

2026年6月5日更新

勉強につまづく子に寄り添う母

なぜ勉強が苦しくなるの?2つの特性が重なることでの「生きづらさ」

「丁寧に教えても、なかなか頭に入っていかない…」
「自分なりの『やり方』に固執しすぎて、臨機応変にできない」

もしお子さんの勉強にこうした様子が見られるなら、それは学習障害(LD)とASD(自閉症スペクトラム)という、2つの異なる特性が同時に潜んでいるからかもしれません。

学習障害(LD)のあらわれ方

全体的な知的に遅れはないものの、「読む・書く・計算する」といった特定のジャンルだけが極端に苦手。

ASD(自閉症スペクトラム)のあらわれ方

独自の強いこだわりがある。光や音が人一倍気になってしまう(感覚過敏)。言葉の裏にある意図を汲み取ったり、周囲に合わせたりするのが苦手。

この2つが重なると、お子さんの負担は2倍にも3倍にもなってしまいます。「人一倍努力しているのに、LDのせいで結果が出ない」うえに、「ASDの特性による環境のストレスや、マイルールのせいで勉強に集中できない」という、お子さんにとってしんどい状態になってしまうのです。

「どうせ、やっても無駄やし…」 そんなふうにお子さんが自信をなくし、完全に心を閉ざしてしまう前に、2つの個性に合わせたアプローチで、お子さんの心を優しく解きほぐしてあげることが大切です。

不安をワクワクに変える!2つの個性に寄り添う「3つのアプローチ」

お子さんが勉強への苦手意識を乗り越えるためには、まず「これなら安心してできる」「このやり方なら迷わない」と思える環境とステップを作ってあげることが何より大切です。

①「やること」と「ゴール」の道筋をハッキリ示す

ASDの特性を持つお子さんは、「適当にやってみて…」「気が済むまですればいいから」といったような曖昧な指示や、急な予定変更などがあると頭の中がパニックになりがちです。

ASDへの工夫(手順の見える化)

勉強を始める前に、「①ノートを3行書く」「②ドリルを2問だけ解く」というように、やるべきステップを大きな紙などに箇条書きで書き出しておきます。

LDへの工夫(小さな成功体験)

苦手な教科ほど、ゴールを近くに設定しましょう。「このページを全部しよう」ではなく、「まずはこの5問だけ集中しようか」といったように、目標を細かく分けてあげることで、「できた!」という達成感をたくさん味わってもらいます。

②「気になる刺激」を隠し、「得意な感覚」をフル活用する

ASDによる感覚過敏(時計のチクタク音が気になる、視界に入るものが多すぎて集中できない等)を和らげつつ、LDの特性に合わせた「楽な勉強法」を組み合わせてみましょう。

ASDへの工夫(部屋の模様替え)

机の周りをスッキリ片付けたり、パーテーション(仕切り)を立てたりして、余計なモノが目に入らない「自分だけの集中空間」を作ります。

LDへの工夫(学び方の工夫)

例えば、教科書の文字を追うのが苦手(読字障害)なお子さんなら、無理に読ませるのではなく、動画の解説を観たり、音声を聞きながら覚えたりするほうが、スムーズに理解できるケースがあります。

③ お子さんの「大好きなこと」を勉強のスタートラインにする

ASDの特性である「ひとつのことへの強い興味やこだわり」は、見方を変えれば、お子さんの勉強のやる気を引き出す「エネルギー源」になります。

ASDへの工夫(興味を入り口に)

ゲーム、音楽、鉄道、歴史、絵を描くなど、お子さんが寝食を忘れて熱中できるテーマを、勉強のきっかけとして活用します。

LDへの工夫(好きから広げる)

昆虫が大好きな子なら、図鑑を見ながら名前の漢字を練習してみる。歴史が好きな子なら、自分の手で年表やイラストを描いてまとめてみる。文字や数字への苦手意識があっても、大好きなジャンルから入ることで、驚くほどの集中力を発揮してくれるようになります。

まとめ|「努力不足」と責める前に、お子さんの特性を丸ごと受け入れてみる

学習障害(LD)とASD、この2つの特性を持つお子さんを支える上で、絶対にやってはいけないのは「もっと気合入れて!」「やる気ないの⁈」と、気力や根性の問題にしてしまうことです。

なぜなら、お子さんが立ち止まっている原因のほとんどは、本人の努力不足ではなく、「脳の特性によるつまずき」だからです。

できない部分を無理やり矯正しようとするのではなく、まずはその個性をありのまま受け入れること。そして、お子さんの「得意なこと」を思いっきり伸ばしてあげることこそが、えーるが大切にしている本当のサポートです。

ご家庭の声

中学2年生の息子は、ASDと学習障害の特性があり、急な予定変更が苦手です。また、『適当にやっといて』といった曖昧な指示があると、頭が真っ白になってパニックを起こしてしまうような子でした。学校の課題も、どこから手をつけていいか分からずに結局放置してしまい、遅れる一方で悪循環でした。また、人一倍警戒心が強く、新しい環境や知らない大人が大の苦手です。そんな息子が家庭教師の先生を受け入れてくれるか心配でしたが、えーるの先生は初めから無理に勉強をさせようとはせず、息子に合わせてくれました。先生は、息子の部屋にある大好きな鉄道の模型を見つけて、電車のマニアックな話にもトコトン付き合ってくれたので、すぐに打ち解けたようです。さらに先生は、ホワイトボードを使って『今日はこのプリントの1番と2番だけ15分でやろう』と、やるべきことを1つずつ数字で『見える化』してくれました。見通しが持てたことで息子は安心して机に向かうようになり、今では先生が来ない日も、一緒に決めた学習計画通りに宿題をこなしています。あの頑なだった子が、笑顔で自分から勉強するようになるなんて今でも信じられません。えーるさんに出会えて、本当に救われた気がします。

中学2年生 Tくんのお母さんより

私たちえーるは、学習障害専門の家庭教師ではありませんが、20年以上、これまで多くのお子さんとの出会いの中で得た知識や経験をもとに、心をこめてサポートしています。ちょっとしたお悩みや心配がある方はまずは気軽にご相談くださいね。

この記事もよく読まれています。
学習障害とADHD、両方を持つお子さんへのサポート

「学習障害で、1人でうまく勉強できないという方は、家庭教師の無料体験を行っていますので気軽にお試しください!」

無料体験授業で、えーるの勉強法をお試しできます!

お忙しい中、最後まで読んでいただきありがとうございました。正直、「実際にやってみないと、どんな勉強法があってるのかと分からない」と思っている方も多いかと思います。

そこで!家庭教師のえーるは無料の体験授業をおこなっています!

無料の体験授業は、なんとじっくり120分!こんな勉強法を全部教えます!

無料体験でこんなに学べる!

  • 1日15分!勉強嫌いな子でも毎日つづく予習復習法
  • テストの点数がバッチリとれるテスト勉強のやり方
  • 弱点や基礎へもどれるのカンタン戻り法

この勉強法ならうちの子にもできそう!♪

体験授業を受けられた方からは、嬉しい喜びの声を沢山いただいています。

えーる坪井

ちょっとした“きっかけ”が大きな成長につながります!

一番もったいないと思うのは、「やればできるのに勉強しない」「自分には無理とあきらめている」お子さん。そんなお子さんこそ、私たちは応援したいと思っています。

えーるの体験授業でピッタリの”勉強のやり方”をお伝えしています。「成績アップのきっかけ作り」を、ぜひ私たちにお手伝いさせてください!

関西で11,423人が体験!勉強嫌いな子から「分かる!続く!と大好評の勉強法!無料の体験授業で教えます!お子さんにぴったりの点数UPするやり方見つかります! 内申点アップ・苦手克服・受験対策・学習障害・不登校

\ 1分でわかる! /

24時間OK!専門スタッフにお気軽にご相談ください!

※体験授業を受けてみて少しでも「思っていたのと違った…」そう思われた方は遠慮なくお断りください。

お子さんがやる気になり、勉強のやり方もピッタリだと思われたときだけ、私たちはお力になりたいと思っています。無理な勧誘は一切ありませんのでご安心ください。

えーる坪井

それでは、体験授業でお会いできることをスタッフ一同、楽しみにしています!